東京第一銀行始まって以来の不祥事が起きてしまいます!何と銀行の大お得意先である伊丹グループの給与データが無くなってしまったというのです。舞や相馬は犯人探しに奔走し、ついに犯人を突き止めます。
感想
花咲舞が黙ってない 最終話では東京第一銀行始まって以来の不祥事が起きてしまいます!それは銀行のお得意様である伊丹グループの社員の給与データが無くなってしまったのです。何とも不可解な形で無くなっているので舞や相馬は犯人がいったい誰なのかを徹底的に調べます。
ネタバレになりますが、そんな伊丹グループの社長を演じるのは、船越栄一郎さんです。二時間ドラマの帝王と言われている船越さんが最後を締めくくるのは、ちょっと意外で面白かったですね~!船越栄一郎ファンとしては、サスペンス以外の連続ドラマでお目にかかれて良かったです。
また花咲舞が黙ってないで絶対に必要だったシーンが、舞の父親が営む居酒屋のシーンだと思います。舞の父と相馬の絶妙な絡みが大好きでした!原作者の池井戸潤さんもドラマの中で一番好きなのが、居酒屋のシーンだと言っていましたよ。花咲舞が黙ってないは今クールのドラマで一番の視聴率を誇るヒットドラマになりそうです。
花咲舞ファンの中にはロケ地めぐりをされている人もいるみたいで、日本橋や茅場町などのロケ地が分かりやすくて有名のようですよ。また、このドラマと言えばおなじみのあのフレーズですよね・・・「お言葉を返すようですが」です。
もう本当に、私達が心の中で上司に言ってやりたいと思えるような、スカッとした言葉ですよね。でも、倍返しのようには流行らなかったのが少し残念ですが。
とにかく全話において、杏さんと上川さんのコンビがすごく安定していて良かったですし、久々にスカッとしたドラマでした。