それでも夜は明けるのネタバレ

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それでも夜は明けるというタイトルから想像したように、そう思っていないと生きていけないような過酷なストーリーの映画でした。感想としては、黒人の方々が抱える深い傷を少しでも感じられたことが良かったです。

それでも夜は明けるの画像

ネタバレと感想

映画それでも夜は明けるは、観ている最中も、観終わった後もすごく考えさせられる映画でした。

ネタバレ必須でお伝えしていきますが、この映画のタイトル「それでも夜が明ける」は、主人公の心の奥深くにある声を表したものだと思います。
過酷な運命を受け止めながらも、それでも前に進んでいく主人公の姿がとても印象的でしたし、励まされました。

ここからはネタバレですが、自由証書も手に入れて、白人の友達もたくさんいた黒人の主人公が、白人の友達に裏切られて過酷な運命を辿っていく姿は本当に観ていて、こっちまで胸が締め付けられそうになります。
今まで家族や友人たちと楽しく過ごしていたのに、急にニューオリンズヘ送られて、奴隷として扱われて、暴力や差別で毎日が終わっていくのってどんな気分なんだろうって・・・。

加えて、映画それでも夜は明けるのネタバレしちゃいます。映画を観ている最中に、何度も手で顔をふさいでしまいたくなるようなシーンもありました。
ネタバレしますが、キウェテル・イジョフォーが演じる主人公ソロモン・ノーサップは、そんな屈辱的な毎日を送っていても、主人公の根底にある強さや前向きさをきちっと表現しているんです。

それでも夜は明けるはたくさんの過酷なシーンはあるものの、決して暗い映画ではありません。それでも夜は明けるという映画は、「私も、頑張らなきゃ!」と思える作品だと思います。是非、たくさんの皆さんに観て頂いて、私と思いを共感してほしいです。

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