神様のカルテ2は前作もとても素晴らしい映画だと思いましたが、今回も素晴らしさに磨きがかかっています。栗原榛名さんを演じる、宮崎あおいさんの透明感あふれる演技と、お腹に赤ちゃんが入っている時の柔らかさがすごく素敵でした。何だか全体的にのんびりとした作品ですが、医療現場の落ち度などもきちんと描かれていて構成もしっかりしています。
感想
神様のカルテ2という映画は、夏川草介のベストセラー小説を映画化したシリーズの第2作目です。
前作も、櫻井翔さん演じる栗原一止がぴったりの役だということで話題になりましたが、今作である神様のカルテ2も医者としても成長し、また父親になっていく栗原一止の姿が描き出されているなぁという感想を持ちました。
神様のカルテ2の最大の見どころは、藤原達也さん演じる大学の同期の進藤と栗原の衝突でしょう。
感想として、この二人が共演するというだけで楽しみでウキウキしてしまいますね~。神様のカルテ2のおおまかなあらすじです。
不眠不休で医療の現場に立ち続ける栗原は、24時間常に働き続けて病院を支えていました。そこに赴任してきたのが、栗原とは大学の同期である進藤です。進藤は大学時代は、「医学部の良心」とまで言われるほどの人物でしたが、今となっては救急の処置も行わないなどまったくやる気を見せないのです。
そして、二人はどんどん対立していってしまいます・・・。映画 神様のカルテ2の中では、一体大学時代に、「医学部の良心」とまで言われた進藤にいったい何があったのか?その問題を栗原はどう解決していくのか?進藤は、昔の進藤に戻れるのか?など、神様のカルテ2の見どころはたくさんあるなぁという感想です。
私の神様のカルテ2を観た感想ですが、ます巨大スクリーンに藤原達也さんと櫻井翔さんが映し出されただけで大満足でした。何だか不謹慎な感想で申し訳ございません。でもお二人共、お医者さん役がぴったりはまっているというのが一番の感想です。
また、私が神様のカルテ2のキャスト中で、大好きなのが栗原の奥さん役の宮崎あおいさんの演技です。旦那さんを支える奥さんという感じがすごく感じられてものすごく共感できるなぁという感想を抱いています!
神様のカルテ2という映画は、キャラクター一人一人の魅力が半端なく素晴らしいなぁという感想を持ったという事に加えて、現代の医療現場の問題などシリアスな部分もきちんと捉えられているので完成度が高い映画だなぁという感想を持ちました。
是非、神様のカルテ2は、前作から見て頂ければ栗原夫妻の魅力の虜になってしまうと思いますし、櫻井翔さんのファンにもなってしまうと思います。前作も好きでしたが、第二作目の神様のカルテ2では医者として成長している栗原の姿がすごく良かったなぁという感想を持ちました。
映画を観た後も疲れるということは一切なく、良い映画を観た後の達成感のようなものがあるなぁという感想を持ちました。全体的な感想としては、一緒に行った女友達とも、映画の感想を言い合う時間までも心地よかったです。
評価
・総合点
85点/100点
・オススメ度
★★★★☆
・ストーリー
★★★★☆
・キャスト
★★★☆☆
・映像技術
★★★☆☆
・演出
★★★☆☆
・設定
★★☆☆☆
作品情報
タイトル | 神様のカルテ2 |
公開日 | 2014年3月21日 |
上映時間 | 116分 |
区分 | 邦画 |
ジャンル | ヒューマンドラマ |
監督 | 深川栄洋 |
主演 | 櫻井翔 |