オール・ユー・ニード・イズ・キル ネタバレと感想!意味は?機動スーツの重量は?

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桜坂洋原作、日本のライトノベルがハリウッド映画に!アメリカの批評サイトも絶賛。トム・クルーズ主演「オール・ユー・ニード・イズ・キル」が凱旋公開。絶対見逃せません!!

オール・ユー・ニード・イズ・キルの画像

ネタバレ

まず、一番大きなネタバレとしては「オール・ユー・ニード・イズ・キル」の原作者が日本人である、ということでしょうか。ライトノベルのスーパーダッシュ文庫から発売された桜坂洋さんの「All You Need is Kill」が原作なんです。
どうしてハリウッドで映画化の運びになったかというと、アメリカで翻訳出版されたものが関係者の目に留まったらしい、というのも大きなネタバレです。

さらに、ネタバレしてしまいますと、この映画化を受けて、「DEATH NOTE」の小畑健さんがヤングジャンプで連載したこともネタバレの一つ。このコミックは日本だけでなく世界各国で刊行されています。

英語圏でのタイトルは「Edge of Tomorrow」、直訳すると「明日の境界」なんですが、日本公開時にはそのまま「オール・ユー・ニード・イズ・キル」で公開されます。
この「All You Need is Kill」というタイトルを訳すると「殺しこそが任務」という意味だというのもネタバレです。

また、撮影のネタバレですが、主演のトム・クルーズやエミリー・ブラントが着用している機動スーツなんですが、これはCGではなく臨場感を出すために実写なんだとか。かなりの重量があって、付属品もつけると総重量55kg。確かにこのリアリティはCGではだせないでしょうね。
役者、スタッフすべてがこの作品に強い思いを抱いていることが分かります。

全世界で高い評化を得ている「オール・ユー・ニード・イズ・キル」、辛口の批評で知られる「Rotten Tomatoes」でも90%という高評価です。さらに全世界興行収入週末第一位も獲得、ということでその勢いはとどまるところを知りません。
日本での公開がいよいよ楽しみですね。

感想

日本のアニメーションや漫画などが、海外で高評価を受けていますが日本のライトノベルがハリウッド映画になるとは思いませんでした。というか、日本のライトノベルが翻訳出版されていることすら知りませんでした。すみませんでした(笑)
この作品に目を付けた人、すごいなあ、という感想しか出てこないですよ。

予告動画を見ると、バリバリハリウッド映画~!という感想ですね。戦争のシーンがとても迫力あります。今回は2D、3D、IMAXでの上映ということで、その映像クオリティにも期待できそうだという感想です。

監督は「ボーン・アイデンティティ」「Mr.&Mrs.スミス」のダグ・リーマン監督。
主演がトム・クルーズ、ヒロインがエミリー・ブラントって豪華すぎませんか?
エミリー・ブラントさんは、この「オール・ユー・ニード・イズ・キル」でリタを演じるにあたって、4か月もの過酷な訓練をクリアした、とのこと。役者根性が窺えますね。

また、「終戦のエンペラー」や「47RONIN」などの出演でも記憶に新しい羽田昌義さんも出演している、など日本人にもうれしい演出があるみたいですよ。

試写を見た方の感想も、高評価が続出。頼もしい限りです。

私は原作は未読なんですが原作では衝撃の結末だった、という噂です。この「オール・ユー・ニード・イズ・キル」でもハリウッド仕様に結末を変えるんでしょうか、気になるところです。原作も読んでみたいなあ、という感想を持ちました。

とにかく、「オール・ユー・ニード・イズ・キル」とても楽しみな映画です。

あらすじ

「オール・ユー・ニード・イズ・キル」のあらすじをご紹介していきます。
謎の侵略者「ギタイ」と戦う近未来。戦闘経験のない、広報担当のウィリアム・ケイジ少佐(トム・クルーズ)は人手不足のため最前線へと送られる。そこで、人類の希望の星、と呼ばれる女兵士リタ・ブラタスキー(エミリー・ブラント)に出会う。しかし、圧倒的な戦力差により、リタは殺され、戦闘開始5分で一体のギタイを巻き添えにする形でケイジも爆死する。

しかし、次の瞬間、目覚めるとそこは、前線に送られる前に戻っていた。夢を見たのかとケイジは思うが、不思議なことに出会う人も出来事もすべて同じなのだ。そうして、ケイジは自分がタイムループをしていることを知るのだった。。

「戦う 死ぬ 目覚める」というループのなかでのリタと何度も出会い、リタも同じタイムループを経験していることを知る。
ケイジこそが、敵を倒す鍵だと考えたリタはケイジを鍛え上げていく・・・、というあらすじになっています。

なぜケイジがタイムループをすることになってしまったのか、何度もタイムループを繰り返すうちに大事な存在となったリタを守ることができるのか、そして敵を倒すことができるのか・・・。あらすじだけでは語りつくせません。その答えは是非劇場で自分の目で確かめることをお勧めします。

原作者の桜坂洋さんも「想像以上の出来」と太鼓判を押した今作、期待大ですね。
以上、「オール・ユー・ニード・イズ・キル」のあらすじでした。

予告編動画

評価

  • 総合点:80点/100点
  • オススメ度:★★★★☆
  • ストーリー:★★★☆
  • キャスト:★★★★☆
  • 映像技術:★★★★☆
  • 演出:★★★☆☆
  • 設定:★★★★☆

作品情報

  • 公開日:2014年7月4日
  • 上映時間:113分
  • ジャンル:SFアクション
  • 監督:ダグ・リーマン
  • 主演:トム・クルーズ