ジョシュ・ウィートンは、大学で無神論のラディソン教授の講義に参加する。教授は、「神は死んだ」という宣誓書を提出するよう生徒に求めるが、有神論を辛抱するジョシュは拒否する。こうしてジョシュとラディソン教授の神をめぐる大議論が起こる。
あらすじ
「神は死んだのか」のあらすじです。
大学に入ったばかりのジョシュ・ウィートンは、ニーチェ、カミュ、フロイト、チョムスキー等の無神論者を信望するラディソン教授の授業に参加します。
授業の初日から教授は、“God is dead.”という神の存在を否定する宣誓書を提出するよう生徒たちに求めます。単位を落としたくない生徒たちは言われ通りに宣誓書を提出しますが、どうしても受け入れることができないジョシュだけは提出を拒否しました。そんなラッシュに、ランディ教授はならば神の存在を全生徒たちの前で証明しろと迫ります。こうしてジョシュの信仰心が試されることになりました。
ラッシュは図書館に行き、教授の説を覆すための説を探し、有神論を信じる哲学者や科学者の説を引用し、教授に反論を試みます。そんなラッシュに対して教授は、逆らい続ければお前の将来を潰してやると脅します。
それでもラッシュは神の存在を証明しようと挑戦すると、そんな彼の姿に中国人の留学生、熱心なイスラム教徒の父に隠れ、キリスト教の伝道者フランクリン・グラハムのメッセージを聴く女子学生、クリスチャンに攻撃的な記事を書く女性記者、無神論者の夫との関係に悩む女性などなどの人々心境を変えていくことになっていきます。
果たしてジョシュは神の存在を証明出来るのか…。
作品概要
「神は死んだのか」の概要をネタバレなしで説明します。
全米で公開されると600万人以上の観客を動員しました。歴代の宗教映画の中で、7位の興行収入をあげました。1000館以下で公開された映画では歴代トップの興行成績です。
映画は、ライス・ブルークスの著作「GOD’S NOT DEAD」を元に、全米の大学で起こった数々の訴訟事件を踏まえて作られた作品です。
映画には著者のライスが本人役で出演しています。彼は、60カ国以上で千を超える教会を運営している「エヴリ・ネイション・ファミリー・オブ・チャーチズ」の共同設立者でもあります。
ジョシュ役のシェイン・ハーバーは、歌手、俳優、ダンサー、ソングライターという多才な役者です。「ハイスクールミュージカル」にダンサーとして出演し、「グッドラックチャーリー」では4シーズンすべてに出演しました。また本作ではサウンドトラックのために楽曲「Hold You Up」を作詞作曲し、歌いました。
ラディソン教授役のケヴィンソーヴォは、ドラマ「ヘラクレス」が有名です。その後、数々のドラマや映画に出演しています。
作中には、アメリカで大人気のクリスチャン・ロックバンド「ニュースボーイズ」や、人気TV番組「DUCK DYNASTY」に出演中のクリスチャン実業家ウィリー夫妻も実名で特別出演しています。
予告編動画
感想
「神は死んだのか」の感想です。
まずは、ジョシュがどう反論していくのか気になります。またその反論に対して教授や、周りの人間がどういう反応を見せるのか、そしてどういう結末になっているのか楽しみです。
後は、ディスカッションについても注目したいです。自分は日本人らしくディスカッションが苦手なので、この映画を見て上手くなれるように参考にしたいと思います。
予告編を見る限り宗教映画ですが、有神論者、無神論者、両者の意見がどういうものなのか興味があります。アメリカの中の宗教のあり方が知れたらいいと思います。この映画を見て宗教について新たな視点が見つかるといいです。
アイドル映画・ドラマに出演しているジェイン・ハーバーが、この難しい映画でどういう演技を見せるのか注目したいです。また彼の手掛けた「Hold You Up」が聴いてみたいです。どんな曲を作り上げたのか興味があります。ジェイン・ハーバーの活躍に期待します。
講義に参加する学生役の俳優は、個性的な人ばかりなので、そこにも注目したいです。
歌で言えば「ニュースボーイズ」にも興味があります。クリスチャンバンドらしいですが、どういうことなのか、歌を聴いて確かめたいと思います。