花子とアン 73話 ネタバレ!宮本が渡された緑の本は?今後の展開は?

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告白を聞いた村岡に突然抱き締められたはな。翌日、聡文堂で再会した二人ですが、はなは昨日のことが忘れられない様子なのに対し、村岡の態度は打って変わって冷たいものに…。村岡の心模様が気になる展開です。

ネタバレ

花子とアン 73話では、はなと村岡の関係がなかなかうまくいきません。ここからネタバレです。
はなの突然の告白を聞いた村岡は、はなを抱きしめます。「謝らなきゃいけないのは僕の方だ」と呟きながら。そんな二人を離れたところから見ていた人が居ました…醍醐です。醍醐は以前はなに“村岡のことが気になっている”と話をしたことがありました。だからこそ醍醐の心中は穏やかではありません。翌日、聡文堂に出勤したはなは醍醐に呼び出されます。醍醐ははなに「負けないから」とライバル宣言をします。同じとき、カフェでは常連の学生、宮本たちがいつものように集い、伝助の妻である蓮子が音楽会などを開いていることを知り、気に食わない様子。そこにまたまた常連の男性が声を掛けます。この男性ははなが宇田川に連載をお願いするときに必ずいる不思議な男性。その男性は「三面記事で語るとは」と宮本たちに緑の本を手渡します。

この緑の本、なんだっけ?と思った方多いと思います。この本はいつか蓮子が出した歌集「影絵」です。そのデザインは竹久夢二が担っています。竹久夢二は数多くの美人画を残した日本の画家です。美人画だけでなく雑誌や詩文の挿絵を描いたり、日用雑貨や浴衣のデザインまでしています。日本を代表する芸術家の一人のようです。
この緑の本を渡された宮本は真剣に中を読み始めます。今後の展開として予想されるのは宮本と蓮子の和解でしょうね。蓮子の歌集を読んで、宮本は彼女の印象が大きく変わるのではないでしょうか。実際はどんな展開になるのか楽しみですね。

その日、聡文堂で編集者会議が行われます。そこには何と村岡も参加するとのこと。昨日のことが思い出されたはなは、気が気ではありません。そんな中、はなが提案した「にじいろ」が新しい雑誌のタイトルとなります。村岡がはなの案を強く推したことで決まったのです。村岡にお礼を言うはなですが、村岡はそれを冷たくあしらいます。
はなはそんな村岡に戸惑いを隠せないのでした。

村岡はなぜそんな態度を取ったのでしょう?完全に推測ですが、村岡は妻が居る身でありながら、はなに惹かれてしまい、はなの告白に自分を抑え切れず、抱き締めてしまった。だが、一晩たち冷静になった村岡は、妻のためにもこの想いを封印すべくわざとはなを自分から遠ざけるため、冷たい態度をとった…こんなところではないでしょうか?安直ですかね。

その日、帽子を聡文堂に忘れた村岡を待つために、はなはわざと仕事を作って待ちます。思った通り村岡は聡文堂にやってきます。そして、村岡は「昨日のことですが…忘れてください!」と言葉を残し、去ってしまいます。
はなは呆然とします。

あの言葉はショックですよね。村岡も何か想いがあってのことなんでしょうが、これからはなの意気が消沈することは間違いなしです。村岡とはなの関係はどうなってしまうのでしょうか?明日も楽しみです。

各話のネタバレ&感想

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