花子とアン 82話 ネタバレ!はなの今後は?女中・タミが伝助に隠す意図は?

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失恋以降、ずっと気分が落ち込んだままのはなのところにさらに悩ませる出来事が舞い込んできます。英治の話から、宇田川の話まではなは極限まで追い詰められます。まだまだはなが元気になる日は遠いのでしょうか…?

ネタバレ

花子とアン 82話は、はなが落ちるところまで落ちてしまいます。ここからネタバレです。
醍醐とはなが仕事終わりにカフェに行くと、そこには英治の弟・郁弥がいました。郁弥は「実は兄に姉さんから離縁の話を持ち掛けているようなんです」とかよに話しかけているのを聞いた二人はその言葉に驚きを隠せません。さらに英治の気持ちが分からなくなってしまったはなは、英治のことで頭をいっぱいにします。酔いつぶれた郁弥を英治が迎えに来ます。そこではなは英治に「離婚は反対です」と伝えます。
ずっと英治は奥様と寄り添って生きていくと思って気持ちの整理をつけようとしていたところにこの話ですもんね。はなの心の中はグチャグチャになってしまっていることでしょう。

はなが翌日聡文堂に出社すると、そこには宇田川の姿がありました。「ちょっとどういうことよ!?」宇田川は血相を変えて怒鳴ります。何事かと思えば、宇田川が児童小説を書いた『ニジイロ』が発売されたにも関わらず、宇田川の元へ届いていなかったのです。書店に並んでいるのを見てそれを初めて知った宇田川は、怒りにまかせて聡文堂にやってきたというわけです。「てっ!!」実は宇田川に届けることになっていたのははなだったのです。すっかりそのことを忘れてしまっていたはなは青ざめます。
またもや聡文堂に迷惑をかけてしまったはなは、さらに落ち込みます。
いや、これははな反省しないと…。さすがにここまでミスを連発すると周りからの信頼も不安になりますね。

その頃、蓮子の元へは龍一から手紙が届いていました。その相手は帝大生の龍一です。しかし、頻繁に来るその男からの手紙を女中のタミが盗み見てしまいます。龍一の赤裸々な想いが込められた手紙を読んだタミは、含み笑いを見せながら蓮子に手紙を渡します。龍一からの手紙を嬉しそうに手に取る蓮子。しかしタミは伝助にそれを報告するどころか蓮子に加担するようになったのです。その晩、東京行きの許しを伝助に請う際も伝助の後押しをしたのです。今まで蓮子に反発してばかりだったタミでしたから、蓮子もその姿には不審に思います。
タミはなにを考えているのでしょう…その意図の推測ですが、タミは蓮子を泳がせておいて、蓮子が裏でこそこそ動くその様子を楽しみたいのではないのでしょうか。蓮子はまさかタミが手紙を盗み見ているなんて知りませんから、事の真相は知られていないと思っていますが、実は全て知っているんだ、という優越感に浸りたいのではないのでしょうか。伝助に言ったら、家中大騒ぎになって女中たちも過ごしづらくなりそうですしね。今後のドラマでどうなるのでしょうか。

宇田川が聡文堂から帰ろうとした矢先、大雨が降ってきました。突然の雨に宇田川は傘を持ってきておらず、はなの傘を無理矢理持って行こうとします。しかしその傘は英治から渡された傘-はなはついつい「それだけは持って行かないでくりょう…」と宇田川が持つ傘を引きます。それに宇田川はさらに激怒。「作家より傘が大事なら、傘に原稿を書いて貰いなさい」「この人を辞めさせて」と梶原に申し出ます。ついにはなは宇田川の担当を外されることになってしまいました。宇田川が帰ったあと、はなは梶原より「しばらく来なくていい」と言われてしまいます。はなは放心状態で家に帰ります。そんなはなにかよは実家に帰ることを勧めるのでした。気になるはなの今後ですが、実家に一時的には帰るとは思いますが、聡文堂を辞めるのは先のようです。一安心ですね。

はなの仕事の行く先が心配になりますね。今回の件で信頼はガタ落ちでしょう。入社当時からはなのことを気に入らない社員もいましたから、心配ですね。さらに蓮子の方も気になります、女中のタキはなにを考えているのでしょう?はなも蓮子も今後が気になります。

各話まとめ

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