「ホビット 決戦のゆくえ」あらすじと感想(ネタバレなし)

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ビルボたちがいるはなれ山にいたスマウグが世に解き放たれてしまう。更に復活したサウロンが、オークの軍団を放ち、はなれ山に奇襲をかける。ビルボは自身のため、そして仲間のために戦いに挑もうとする。

ホビット 決戦のゆくえ

あらすじ

ホビット 決戦のゆくえ」のあらすじです。

邪竜スマウグからドワーフの国エルボールや財宝を取り戻す旅に出たビルボバキンズとドワーフ王トーリンオーケンシールド率いる13人のドワーフ族は、トロールやオーク、オーク王アゾグとその息子ゾルグの襲撃を受けながらも、危機を切り抜けて行き、エルボールのスマウグがいるはなれ山へと到着、そして攻撃を仕掛けるが、スマウグが国を飛び出していく。

ドワーフの故郷エレボールを奪還したビルボバキンズ一行だったが、スマウグを世に解き放ってしまう。
1頭で1国を滅ぼす力を持つスマウグは、怒り狂い、湖の町の無防備な人々、子供までも報復の炎で焼き尽くしていく。

更に彼らの前に新たな大きな危機が迫る。復活した冥王サウロンが、オークの大軍を放ち、はなれ山に奇襲を仕掛けていたのだった。

そんな中、ドワーフ王トーリンは、取り戻した財宝に執着し、友情と名誉を犠牲にしてこっそり我が物にしようとしていた。それを知ったビルボは、彼に対して道理をわきまえさせようとする。

絶体絶命の危機が迫る中、対立が深まるエルフ、ドワーフ、人間は、団結するか、滅ばされるか、究極の選択を迫られる。
ビルボは、自身と仲間を守るため決戦へと挑むことを決意する。

中つ国を救う戦いの行方は如何に。

作品概要

「ホビット 決戦のゆくえ」の概要をネタバレなしで説明します。

ホビットのシリーズ総製作費が、799億もかかったそうです。大金がかかっていますが、ニュージーランド政府から優遇税措置を受けるので、100億は戻ってくるそうです。それでもすごい額です。ちなみに一作品にかけた最高額は、パイレーツオブカリビアン/ワールドエンド」の318億だそうです。

主題歌の「The Last Goodbye」をビリーボイドが歌うそうです。ロードオブザリング王の帰還で、「The Last Goodbye」を見事に歌い上げていました。綺麗な歌声で映画を盛り上げてくれそうです。

監督のピータージャクソンですが、初監督したスプラッター・ホラーの「バッド・テイスト」をはじめ、「ミート・ザ・フィーブル 怒りのヒポポタマス」などカルト映画を撮っていたようです。ロードオブザリングシリーズの後、「キングコング」もヒットさせています。キングコングのファンだったそうですが、変わった映画が好きなのでしょう。

主人公ビルボバキンズを演じるマーティー・フリーマンさんですが、大人気ドラマ「SHERLOCK」で、ワトソン役を演じています。ワトソンとビルボの演技の違いも楽しみですね。

ガンダルフを演じるイアンマッケランさんですが、X-MENのマグニート役でも有名です。イギリス人の彼ですが、サーの称号も持っているそうです。更に彼は同性愛者で男性の恋人もいるとか。

予告編動画

感想

「ホビット 決戦のゆくえ」の感想です。

ロードオブザリング、ホビット、キングコングを手掛けたピータージャクソンですから今作でも質の高いCGが見られそうです。また、ロードオブザリングとホビットシリーズのすべてを監督していますから、安定した質の作品が見られるのではないでしょうか。

ストーリーでは、スマウグをどうやって倒すのか気になります。期待する点は、小さなホビットであるビルボが、大きなスマウグを豪快に倒してほしいです。後は、オーク軍団もどうやって倒していくのかも気になりますが、これはガンダルフに魔法で一掃してほしい。

ホビットの物語は、ロードオブザリングの前の物語ですから、二つのシリーズがどうつながっていくのか楽しみですね。

キャストについてですが、オーランドブルームが出演しており、女性ファンは必見ですね。オーランドのレゴラスがどれだけ活躍するのか注目です。
また、マーティンフリーマンさんが、ワトソンとは違う顔を見せるのが見どころですね。
その他の豪華な個性的な出演陣の演技も楽しみです。

予告編を見る限りでは、スケールの大きな作品となっていそうです。たくさんの兵隊が弓を引く場面や、怪物が躍動している場面は、迫力がありすごかったです。それらを表現するCGが相変わらずすごいです。