「映画 ミュータント・タートルズ」あらすじと感想(ネタバレなし)

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ミュータント・タートルズの紹介:1980年代に最初のアニメ版が放送され、2000年代にも新シリーズが作られる人気のアメコミを映画化。カメの姿をした忍者「ミュータント・タートルズ」の活躍を描くアクション・アドベンチャー超大作。

映画 ミュータント・タートルズ 映画

ミュータント・タートルズあらすじ

映画「ミュータント・タートルズ」のあらすじです。

80年代に最初のアニメ版が放送され人気となったアメコミ「ミュータント・タートルズ」( 正式名称:ティーンエイジミュータント・ニンジャ・タートルズ)を映画化。

「トランスフォーマー」シリーズを手掛けたマイケル・ベイ製作によるアクション・アドベンチャー超大作で、全米では公開2週連続No.1を達成、超特大ヒットを記録し、すでに2016年の続編公開が決定している待望の作品です。

犯罪が横行する街、ニューヨーク。街は警察や政治家と結びついたフット団の犯罪によって、危機に瀕していました。チャンネル6のテレビレポーター、エイプリルは人々を助け、街を守るヒーローの正体を目にし、カメラで撮影することに成功します。

ヒーローの正体はカメの姿をした忍者「ミュータント・タートルズ」でした。レオナルド、ミケランジェロ、ドナテロ、ラファエロの4人は科学の力で生まれ、見捨てられミュータントでした。彼らはネズミの姿をしたミュータントであるスプリンターによって育てられ、修行によって忍術を身に付け、街の平和を守っていたのでした。

彼らの正体を知ったエイプリルは、タートルズと行動を共にしていきます…。

ミュータント・タートルズ ネタバレなし作品概要

映画「ミュータント・タートルズ」の概要をネタバレなしで説明します。

本作の監督は「テキサス・チェーンソー ビギニング」「世界侵略:ロサンゼルス決戦」「タイタンの逆襲(2012)」等を手掛けたジョナサン・リーベスマンで、アクションやサスペンス映画を撮ってきた監督です。

「テキサス・チェーンソー ビギニング」でも製作のマイケル・ベイと組んで作品を作っています。本作のアクションシーンがどのような仕上がりになっているか、製作のマイケル・ベイらしい風味になっているのか、楽しみなところです。

テレビレポーターのエイプリルを演じるのは「トランスフォーマー」「トランスフォーマー/リベンジ」、「ジョナ・ヘックス」などに出演したミーガン・フォックスです。彼女はアニメやテレビゲームファンであることが知られています。

男性誌『FHM』の「世界で最もセクシーな女性」ランキングでは2008年、2009年と2年連続で1位になりました。何をしても絵になるその魅惑的な美しさに引き込まれます。

そしてこれまでの作品でも多くのアクションシーンをこなしており、特に「トランスフォーマー」シリーズではマイケル・ベイと組んで、ヒロイン役を熱演しています。その美貌もさることながら本作のアクションシーンも見逃せないところです。

近年のヒーロー映画として外せない作品に「バットマン」シリーズがありますが、本作ではバットマンのパロディシーンも含まれていますので、その点も楽しみの一つです。

予告編動画

ミュータント・タートルズ 感想

映画「ミュータント・タートルズ」の感想です。

「ミュータント・タートルズ」は1984年のアメコミを原作として、1987年に最初のアニメシリーズが作られ、2000年代になっても何度も新しいシリーズが作られるほどの人気コンテンツとなっています。

映画版としては、これまで1990年、91年、93年と3本の実写版、2007年の3DCG版が作られています。

しかし本作は、これまでの作品の設定に関係なく一から語り直す、いわゆるリブート版ですので、これまでの作品を観てなかったり、ミュータント・タートルズを全く知らない人でも楽しめるものとなっています。

従来からのファンにとっては、ストーリーの一定の設定を踏まえつつ、どれだけ新しいことができているかがポイントになってくるでしょう。斬新なアイデアや新しい切り口がストーリーのなかで効果的に作用するならば、見ごたえのある作品になると思います。

リブート版ヒーロー映画として大ヒットした作品にクリストファー・ノーラン監督によるバットマンシリーズがあります。ノーラン版バットマンはそのダークさやリアルさが強調されましたが、タートルズはコメディタッチが売りになると思います。ヒーローとコメディがいかに融合するかが楽しみなところです。