ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅の感想

未分類

ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅は、モノクロームの映像がなんとも素敵でした!何かモノクロだからこそ、何ともないシーンが特別に見えてしまう時もありましたし、父と息子の会話の中にも何だか深みを感じました。素晴らしい映画です!

ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅の画像

感想

ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅という映画は、実に感動的なストーリーだなぁという感想を持ちました。

映画『ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅』の主人公は、頑固な父親と父親と同接してよいかわからずについつい避けてしまっていた息子です。ある日、ブルース・ダーン演じるウディのもとに胡散臭い手紙が届きます。

その内容は、「100万ドルを贈呈するので来てください」といういかにも嘘の手紙でした。
ですが、ウディは「これはすごいぞ!」と信じ込み、その手紙の通りにお金を貰いに行くと言って聞きません。
老人なのに歩いてでも行くと言って聞かないので、ウィル・フォーテ演じる息子のデイビットは父親が絶対に騙されていると分かりながらも何かあったらいけないと車で送っていくと言い出します。

ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅というのは、タイトル通り、父親と息子の距離を近づける旅なのです。作品の前半の感想は、二人のどことなく距離がある感じがなんとも言えませんでした。
親子って血のつながりはあるけれど、なかなか心を通わせられないときもありますよね~そんなお互いに、近づきたいけど近づけない感じが何ともリアルだなぁという感想を持ちました。

また一番の感想は、ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅という映画は、ちょっと珍しいモノクローム映画だということです。カラーの世界に見慣れていますが、たまにはいいものですね~。
モノクロなだけで、ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅という映画のすべてが名シーンに見えてくるなぁという感想を持ちました。

そんな父親と子の旅も、後半部分になるとちょっと変わってきます。途中で立ち寄った父親ウディの故郷で両親の意外な過去を知ることになるのです。

ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅という映画は、どんどん時間が進んでいけばいくほどに、父親と息子の二人の距離が近づいていきます。
感想としては、何気ない二人の会話も、お互いに気を遣っていながらも、根底にはしっかり愛情があるんだろうなぁという事がわかりました。ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅という映画を観ていると、何だかじんわりと心が温まってくるのなぁという感想を持ちました。この映画を観ていると、自分と父親との関係はどうなんだろうなぁ?と考える良い機会にもなりました。

ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅という映画は、是非男性の方に見て頂きたい作品です。きっと穏やかで、ほっこりした時間をネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅という作品を通して過ごせるだろうなぁという感想があります。

評価

・総合点
80点/100点
・オススメ度
★★★★☆
・ストーリー
★★★☆☆
・キャスト
★★★☆☆
・映像技術
★★★☆☆
・演出
★★☆☆☆
・設定
★★☆☆☆

作品情報

タイトル ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅
公開日 2014年2月28日
上映時間 115分
区分 洋画
ジャンル ヒューマンドラマ
監督 アレクサンダー・ペイン
主演 ブルース・ダーン

>>ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅のネタバレはこちら