ルーズヴェルト・ゲーム ネタバレと感想とあらすじ!2014年春ドラマ

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TBSの日曜21時枠に、池井戸潤原作のドラマが再びやってきます、ルーズヴェルト・ゲームです。内容は難しいのでお子様向けではありませんが、きっとまたサラリーマン旋風が起こるはずです!

ルーズヴェルト・ゲームの画像

ネタバレとあらすじ

ドラマ「ルーズヴェルト・ゲーム」は、直木賞作家である池井戸潤原作の同名小説をドラマした作品です。その気になるあらすじをたくさんのネタバレ内容を込めてご紹介していきたいと思います。

早速あらすじをネタバレします!最初のネタバレですが、まず舞台は、東京の郊外にある年商500億円ほどの中堅精密機器メーカー・青島製作所です。そこの社長を演じるのが、主人公の唐沢敏明さんです。
青島製作所は、世の中の不況の波を少なからず受けていました。どんどん注文は減っていきますし、お得意さまからは億単位の損失が避けられない値下げの要求をされて会社は倒産寸前でした。

次のあらすじですが、そこで、青島製作所社長である細川は、経営者としていかにして立て直すかを考えに考えて、会社のお荷物的な存在になっている野球部を廃部にする事を提案しました。
年間3億円の損失を出している野球部ですから、会社の役員は「良く言ったぞ!廃部だ!」と賛成します。しかし、細川社長だけでは決めることが出来ません。山崎努さん演じる青島製作所の会長を説得しなければいけないのです。

あらすじの中でとても重要な言葉をネタバレします。これは会長が社長に言った言葉です。ドラマ「ルーズヴェルト・ゲーム」の中から抜粋しますね。「一つだけ言っておく。会社の数字には、ヒトの数字とモノの数字がある。仕入れ単価を抑えるといったモノの数字ならいくら減らしてもかまわん。
だが、解雇を伴うヒトの数字を減らすなら、経営者としてのイズムがいる。お前にはそれがあるか?」と言うのです。この一言で細川社長は目が覚めて、経営の立て直しに尽力していくのです。

あらすじをネタバレしますと、困難ばかりです。青島製作所の損失が年間70億円にもなりかねない厳しい生産調整の要求や、取引先の一社からも10億円以上の損失になる厳しい値下げ要求など、常に億単位の損失がついてくるのです。
ドラマ「ルーズヴェルト・ゲーム」は、なかなか明るい兆しが見えない中で、細川社長はじめ社員たちはどうやって会社を立て直していくのかが見所になります。

感想

ドラマ「ルーズヴェルト・ゲーム」の感想を、事前に公表されている情報を基にお話していきます。ルーズヴェルト・ゲームというドラマは今シーズンでかなり期待が高いドラマであると思います。
なぜなら、池井戸潤作品にはかなりファンがついているので、きっと視聴者も期待してみることと思います。キャスティングの感想としては、原作のイメージをかなり近いところまでもっていたなぁという感想を持ちました。

特に主役を演じる唐沢敏明さんはユニークな役から、ミステリアスな役までこなせるので本当に適役だと思います。いい感じに年齢を重ねられて、製作所の社長と言う雰囲気がとても良く似合いますし、あの鋭い目つきは何とも言えない気白があってドラマのクオリティをより高めているという感想を持ちました。
ルーズヴェルト・ゲームをドラマにするのは本当に難しいと思いますが、その中でも一人一人の役者さんが、自分の役を忠実に出しゃばらずに演じているという印象を受けました。

全体的な感想になりますが、かなり視聴率は取れるのではないかと思っています。サラリーマンの間でまたまた旋風が巻き起こるのではないでしょうか?
こういう、サラリーマンが頑張っている姿って、同じサラリーマンの方の励みになりますし、内容もふざけていない感じが受けますよね~。今期のTBSのおすすめドラマのベスト3に入っていることは間違いないだろうなぁという感想を持ちました。

また注目したいのが、音楽です。主題歌はないものの、ドラマの中で効果的な音楽が使われることは間違いありません。この音楽を聞けば、「ルーズヴェルト・ゲーム」だというように、印象的な音楽がつくられることが楽しみですね~。

ドラマ「ルーズヴェルト・ゲーム」の感想は、年代や性別によって大きく異なると思います。問題なのは、子供や若い女性枠です。ですが、恐らく最初からターゲットにはしていないと思いますので、狙うべきは男性枠です!
感想を話しているうちに、本当に楽しみになってくるドラマがルーズヴェルト・ゲームです。

主題歌

主題歌はありません。

キャストと登場人物

ドラマ「ルーズヴェルト・ゲーム」の主要キャストはかなり気合が入っていると思います。TBSの日曜21時枠と言ったら、毎回大注目の時間帯ですよね~。ですから、主要キャストはかなりの実力派揃いです。

まず、主役の細川 充(青島製作所/社長)を演じるのは唐沢敏明さん。何だか連続テレビドラマで見るのは久しぶりな感じがして何とも嬉しいですよね。唐沢さんってコミカルな役出来るイメージが強いのですが、今回は何とも迫力のある役柄で、見ていてとても安定感がある演技をしています。そして、おすすめキャストは壇れいさん演じる、仲本有紗(青島製作所/秘書課社長秘書)です。
結構男性が目立つドラマのなので、壇れいさんの美しさがとにかく際立ちます。凛とした美しさがすごく魅力的です。
何気にアンジャッシュの児嶋一哉さんも出演してますが、演技がとてもお上手ですよね。以前も他のテレビドラマで拝見しましたが、すごく自然体な演技をなさる方なので、わき役にはぴったりだと思います。
目立たないけど、場の雰囲気を保つ人として、必要不可欠な存在だと思います。

評価

  • オススメ度:★★★★☆
  • 期待度:★★★☆☆
  • ストーリー:★★★☆☆
  • キャスト:★★★★☆
  • 演出:★★☆☆☆
  • 設定:★★☆☆☆

各話のネタバレ&感想