ローン・サバイバーは、映画館で絶対観るべきです。銃撃戦のシーンや、空中撮影の映像が本当に素晴らしいなぁという感想を持ちました。とにかくスケールが大きいので、DVDではもったいないです!
ネタバレと感想
映画ローン・サバイバーをネタバレ込みでご紹介します!ローン・サバイバーは米海軍特殊部隊の「レッド・ウィング作戦」を映画化した作品で、4人のシールズ隊員が登場します。
本当に映像のスケールの大きさに驚かされます。ネタバレしちゃいますが、銃撃シーンはもちろん迫力がありますが、空中撮影した山の映像や、人質としてとらえていた少年を逃がして、タリバン兵たちに自分たちの存在をばらしてしまうのか、殺すかで迷ったあげく・・・少年を生かすことを決めた4人は、その決断から200人ものタリバン兵に囲まれてしまうのです。
その囲まれてしまうシーンが圧巻なんです。ネタバレ内容になりますが、大パノラマの岩の影にずらりと並んでいる姿は、スクリーンを通してでも気持ち悪く、危機迫る感じがします。
このローン・サバイバーという作品は、このような過酷な状況でも奇跡的に生還した唯一の隊員のマーカス・ラトレルが執筆したノンフィクションが原作となって、映画化されています。
実際にあった話とは思えないような、戦時中の過酷な状況に驚きますし、ネタバレしますと、人質にした少年を生かすという人間としての理性が働いたばっかりに、自分が殺されてしまうなんて、なんか過酷ですよね~。
これが実際にあった話だと思うと、ローン・サバイバーはただの戦争映画とは思えません。戦争って非条理なものだなぁとローン・サバイバーを通して、改めて考えさせられたすばらしい映画だったと思います。