トリック ラストステージの感想

未分類

ドラマの時から大好きだったトリックシリーズのラスト映画版を観てきました。キャストはすっかり安心して観ていられる面々ですし、相変わらずユニークなキャラクターが面白いです。ラストなんてもったいない!続けてほしいと素直に思います。

トリック ラストステージの画像

感想

トリック ラストステージのおなじみの二人が帰ってきました!仲間由紀恵さん演じる自称天才美人マジシャンと、阿部寛さん演じる自称天才物理学者がおりなす、大ヒットテレビドラマシリーズのラストを飾るにふさわしい劇場版です。

今回のトリック ラストステージは、秘境を舞台に、水原希子さん演じるレアアース採掘の障壁となる魔術師のトリックを解くべく、二人とトリックでおなじみの共演者の皆さんが活躍します。
トリック ラストステージを観た私の個人的な感想は、やっぱり面白い!です。やはり、仲間さんと阿部さんの演技の息もぴったりで何の違和感もありません。ただ、一緒に観に行った友達は初めてトリックシリーズを観た人だったので、ストーリー展開についていくことが出来ずにちんぷんかんぷんと言った感じでした。

彼女の感想としては、「ドラマでトリックを観た人じゃないと、このトリック ラストステージは楽しめないよ!」でした。私もトリック ラストステージを観ていて、彼女と全く同じことを考えていました。私は、長年のファンなので、キャラクターの性格や特徴は熟知していますので、かなり楽しめましたし、観ていてにやにやとした笑いが止まりませんでしたよ!

でも今回のトリック ラストステージの目玉は、北村一輝さん演じるオカマだったと思います。感想として、ボートのシーンでは阿部さんに、うるうるの目線を送ったり、しゃべり方も女の子らしさ全開でしたが、いざ銃撃のシーンになると男らしい声が出てしまい、オカマの面白さが大爆発でした。やはり映画ですから、ドラマよりも強烈なキャラクター欲しいですよね。
トリック ラストステージのおかげで、北村一輝さんの大ファンになりました~。映画を観ている最中はとことん笑わせてもらったのに、なんと映画の最後の方ではホロリ・・・なんと泣いてしまいました。トリック ラストステージは、面白くて感動するという感想を持ちました。
映画って、観るぞ!という気合を入れて観ることが多いのですが、トリック ラストステージは気軽に観ることが出来ますし、元気になれるそんな映画です。恋人と見に行くというよりは、友達とガハガハ笑って観に行くような映画の感想を持ちました。

また、テーマ曲の「月光」が何とも素敵なんです。曲がかかるだけでうるうるしちゃいました。何とも、テーマ曲の使い方が上手で、さすがトリック ラストステージという感想を持ちました~。最後の仲間さんと阿部さんの演技は本当に良かったです。この二人のペアが見られなくなるのはちょっとさびしいけど、またこの映画を観て楽しもうと思っています。

評価

・総合点
80点/100点
・オススメ度
★★★★☆
・ストーリー
★★★★☆
・キャスト
★★★☆☆
・映像技術
★★★★☆
・演出
★★☆☆☆
・設定
★★★☆☆

作品情報

タイトル トリック ラストステージ
公開日 2014年1月11日
上映時間 112分
区分 邦画
ジャンル コメディ
監督 堤幸彦
主演 仲間由紀恵、阿部寛