『ウォルト・ディズニーの約束』はタイトルから、アニメ?と思いましたが、これはウォルトディズニーの映画が出来るまでの裏側のドラマを映画化したものです。映画にかけるさまざまな人たちの思いがたくさん詰まっていて見ていて胸が熱くなりました。是非おすすめです!
感想
ウォルト・ディズニーの約束という映画は、アニメではありません。今回はアメリカのウォルトディズニーが映画が出来るまでのさまざまな人達の思いと過程を描いた作品となっています。
ウォルト・ディズニーの約束の主人公はエマ・トンプソン演じるパメラ・トラバースと、トム・ハンクス演じるウォルト・ディズニーです。
このウォルト・ディズニーの約束という映画のキャスティングに関する私の感想は・・・とりあえず豪華!エマ・トンプソンとトム・ハンクスのダブル主演がとても魅力的ですし、何より二人の演技力が抜群です!
ウォルト・ディズニーの約束の中で二人は、まるで本物を見ているかのように何の違和感もなく見ることが出来て、スクリーンに引き込まれていくような感想を持ちました。
また、映画ウォルト・ディズニーの約束の舞台は、1964年の名作ミュージカル映画「メリー・ポピンズ」の製作現場となっています。
どうしても娘が大好きで何度も何度も読んでいるしている児童文学「メリー・ポピンズ」の映画化を強く望んでいたウォルト・ディズニーは、エマ・トンプソンが演じるもう一人の主役、児童文学「メリー・ポピンズ」原作者パメラ・トラバースに何度も何度も映画化の了承を貰おうと懇願していました。
ですが、「メリー・ポピンズ」の原作者であるパメラ・トラバースは、絶対に首を縦に振りません。ウォルト・ディズニーがどう頑張ってもです・・・。
ここで私の感想ですが、原作者であるパメラ・トラバースが頑なに映画化を拒否しているのには何か大きな理由があるのではないかと、彼の様子を見て思いました。何か心に大きなものを背負っている彼を、ウォルト・ディズニーの約束という映画の中のエマ・トンプソンは見事に演じきっていたなぁという感想でした。
何度も何度も脚本を見せても拒否されるウォルト・ディズニー達スタッフ。けれど、ウォルト・ディズニーは原作者パメラ・トラバースが抱える「何か」に気づいていたのかもしれません・・・そういう感想を持ちました。
ウォルト・ディズニーの約束の個人的な感想ですが、この映画好きです!今まで、ウォルト・ディズニーが制作している映画はどれもこれも大好きでずっと見てきましたが、こうやって一つの作品が出来上がる背景には、このような人々の努力や色々な人の思いが詰まっていることを改めて感じることが出来たという感想です。
感想として、ウォルト・ディズニーの約束という映画のおかげでこれからどの作品を見る時でも、何となく見ないで、その作品に関わったたくさんの人の思いを受け止めてみようという感想です。
感想として、ウォルト・ディズニーの約束という映画は是非、ディズニー好きの人にはもちろんさまざまな年代の方々に観てほしいと思います。
評価
・総合点
75点/100点
・オススメ度
★★★☆☆
・ストーリー
★★☆☆☆
・キャスト
★★★☆☆
・映像技術
★★★☆☆
・演出
★★☆☆☆
・設定
★★☆☆☆
作品情報
タイトル | ウォルト・ディズニーの約束 |
公開日 | 2014年3月21日 |
上映時間 | 125分 |
区分 | 洋画 |
ジャンル | ドラマ |
監督 | ジョン・リー・ハンコック |
主演 | エマ・トンプソン、トム・ハンクス |