事件救命医2 ネタバレと感想！犯人役は？IMATの意味とは？

昨年好評を博した玉木宏主演、「事件救命医 IMATの奇跡」の続編が2014年6月15日に待望の放映！ドラマスペシャル「事件救命医2～IMATの奇跡～」の前作に引き続きスリリングな展開と謎解きに目が離せません！

ネタバレ
感想
1. あらすじ

ネタバレ

2013年10月に放映された「事件救命医　IMATの奇跡」は14.8%という高視聴率を記録しました。それから、一年を待たずして、待望の続編「事件救命医2～IMATの奇跡～」の放映が決定しました！

主人公・日向晶を演じるのは玉木宏。また、前回から引き続き田中圭、貫地谷しほり、水野美紀なども出演しています。
そして今回から新たに加わるキャストをネタバレしちゃいます！日向が尊敬する心臓外科医、西群彩香役で森口瑤子が登場するんです！面白くなりそうですね。
犯人役・戸倉を演じるのは大東駿介さんです。バスジャック犯のリーダーを演じています。口周りやアゴに髭を生やされていて悪そうな感じに仕上がっていますね。

脚本は「医龍」「コードブルー」「ハゲタカ」など医療ドラマや刑事ドラマのジャンルで定評のある林宏司が前作に引き続き担当。
原作はなく、描き下ろし脚本であることもネタバレの一つです。

さて、主題になっている、IMATという職業についてネタバレしていきます。
IMATとはIMAT(Incident Medical Assistance Team)の略称です。どういう意味かというと、凶器を持った人質立てこもり事件などで負傷者が発生が想定される場合に警視庁からの要請で出動する、2012年に発足したばかりの「事件現場医療派遣チーム」なのです。
防弾チョッキを着用して危険な事件現場で人命救助をするなんて、相当な覚悟が必要なお仕事ですよね。
しかし、実際の現場での実情をネタバレしますと、消防や警察官との連携がうまく取れないことも多いらしく、今後の課題の一つになっているようです。そのような実情も描かれているのか、気になるところです。

ちなみに以前大倉忠義さんがTBSドラマで主演していた「Dr.DMAT」、このDMATというのは地震や火事などの災害現場で救命活動をするチーム。
DMATのDはDisasterのDです。

医療ドラマと刑事ドラマの融合を目指したという「事件救命医２」今回は奇跡を見せてくれるのでしょうか？

感想

放映日が近づいてきましたね！前作での衝撃のラストから、続編があるんじゃないか、なんて感想がささやかれていたんですが、これはひょっとしてシリーズ化決定か？もしかしたら連ドラ化なんてこともあるかも！なんて期待に胸が膨らんでしまいますね。

前作「事件救命医　IMATの奇跡」というタイトルとあまりにもかけ離れたラストに「どこが奇跡やねーん！」という感想を叫んだ視聴者も多かったとか。
私もそう思いました。奇跡ってもっと美しいものかと・・・(苦笑)

いい意味で期待を裏切る作品になったわけですね。
今回は日向の心の闇が浮き彫りになって来るんでしょうか。非常に気になります。個人的には、正義側に踏みとどまってほしい、という感想ですけど、心に闇を抱えたダークヒーロー、という設定も捨てがたいですねー。

さて、予告動画を見た感想です。
玉木宏さんが、危険なカーアクションに挑んでいます。前作に引き続き、アクションにも期待できそうですね。
それと、キャストに杉咲花ちゃんがいますね。杉咲花ちゃんといえばドラマ「夜行観覧者」での強烈なキャラクターで知名度が上がった女優さんですよね。
その後の作品でも夜行観覧者のイメージを引きずることのない、その演技力に脱帽です。今後が楽しみな注目の女優さんだという感想を持ちました。

恐らく前作を見ていない方でもこの「事件救命医2」楽しめるかとは思いますが、前作を見逃した方は再放送もやるようなのでチェックしてみてください。
前作「事件救命医　IMATの奇跡」の再放送は6/14ひる12時～放映されるそうです。

あらすじ

「事件救命医2」のあらすじと登場人物、前作からの流れについて紹介していきたいと思います。

主人公・日向晶（玉木宏）は通常は港東医科大学病院の救命医ですが、事件が起こった時に現場に赴くIMATのメンバーです。
もう一人の主人公・影浦琢磨（田中圭）は警視庁警備部のSP。第一作目ではSITだった影浦は前作の北新銀行の立てこもり事件の責任を取らされ異動になったようです。
26年前の爆弾事件により父親を失うというトラウマを抱える二人。一人は「人を救いたい」という思いから医師に一人は犯人への憎悪から警察官に。
日向と影浦、光と影の対比として描かれたドラマ、かと思われたんですが…。

第一作目のあらすじを簡単に紹介します。都内で爆弾事件が発生。温厚な日向と攻撃的な影浦は対立しながらもそれぞれの方法で事件解決を目指す。しかし、影浦は最後の最後で犯人を撃てず、日向も負傷した爆弾犯を処置の甲斐なく死亡させてしまう。
その後、心理分析官の心理テストで行った殺人願望スコアが明らかに…。
日向の数値はなんと50点満点中45…。「非常に危険」と言われる数値だったのだ。
日向は爆弾犯の命を救おうとしたのか、それとも…という衝撃のラストからの続編です。

上記をふまえて「事件救命医２」のあらすじを説明していきたいのですが、今回はバスジャック事件です。前回の事件の責任を取らされる形で警備部に異動になった影浦は元警察官僚の福沢の警護を命じられます。その福沢が視察する都バスがあろうことかジャックされてしまいます。IMATである日向にも出動要請がかかります。しかし、その事件の起こった日は日向が気にかけている心臓病の少女の心臓移植の日だったのです。
バスジャックと心臓移植、この二つの事件がどのようにかかわって来るのかミステリーとしての要素もはらんでいるという「事件救命医２」、見逃せません。

以上、第一作目と今作のあらすじと登場人物紹介でした。