真夏の方程式 ネタバレと感想!挿入歌は?子役・山崎光の演技が上手い!

「真夏の方程式」はTVドラマシリーズ「ガリレオ」の劇場版第二弾です。「容疑者Xの献身」から5年、パートナーを柴咲コウから吉高由里子にバトンタッチし、美しい海の町の民宿で起こった殺人事件を解明していきます。

真夏の方程式の画像

ネタバレ

「真夏の方程式」は東野圭吾原作の同名小説を実写映画化したものです。この映画は2013年6月に公開され、興行収入が2013年度邦画実写で第一位を獲得した映画です。

この「真夏の方程式」、物語的には派手さはなく、役者の演技力と監督の演出で見せている、という感覚なんですが、何が素晴らしいって、カメラワークですよ。ネタバレになりますが、実はカメラマンは北野組でも撮影を担当している柳島克己さんです。どのシーンのアングルも構図も素晴らしかったです。

そして、湯川が恭平とおこなった、200m沖の海の中を見る実験シーン、恭平にとって夏休みの良き思い出になるはずだった、あのシーンで流れていた挿入歌はジャズ・シンガーの青島カレンさんの「horizon」でした。青島カレンさんと言えばドラマ「結婚しない」や「太陽の罠」でも印象的な挿入歌を歌っていることもネタバレの一つです。
もしかするとあのシーンの挿入歌があったから、主題歌がKOH+のような歌入りの曲ではなく、「vs.2013 知覚と快楽の螺旋」のみだったのかもしれませんね。

さらに、ネタバレですが、この「真夏の方程式」にはドラマシリーズにあるような、方程式で謎を解くようなシーンや、「実に面白い」という決め台詞、フレミングの法則のような手で額を抑えるポーズもありません。この映画はTVドラマとは違うんだぞ、ということを、明確に示した、この映画の素晴らしいところだと思いました。
ちなみに、恭平君の父親(田中哲司)が、エンドロールの中で、「さっぱりわからない」という湯川の名台詞を口にしていることも、ちょっとしたネタバレだったりします。

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感想

個人的には「容疑者Xの献身」より「真夏の方程式」の方が好きかもです。海という開放的なロケーションの中で、鬱々とした雰囲気が付きまとう「真夏の方程式」。面白かったです。

福山雅治さんを始め役者さん達の抑えられた演技も素晴らしかったのですが、特に恭平役の山崎光君の演技が自然で光っていましたね。正直な感想として、子役なのにうまいなあ、と思いましたよ。あの役を、情感たっぷりにわざとらしくやられたら引いていたかもしれません。彼の演技のおかげですんなり物語に入り込めた、という感想です。

「海底自然鉱物開発から玻璃ヶ浦の海を守る」と言って、相手の話に耳を貸さずに盲目的に反対運動を続ける川畑成美(杏)、訪ねてきた元刑事の話を聞かずに殺してしまった犯人。
川畑重治(前田吟)にしても妻の節子(風吹じゅん)にしても「家族を守るため」という言い分で、それぞれ嘘をつき続けた。
嘘をつくということは人の心に恐怖を生むんだ、という真実に心が痛くなりました。
そして川畑重治は自分の娘を守るために少年の心さえ犠牲にしてしまうのです。知らないうちに殺人に利用されてしまった少年の心に消えないキズを残してしまいます。
ただのイイハナシ風で終わらないところがさすがだなあ、という感想です。湯川の言葉、優しさが少年の心に灯る光に、道しるべになったらいいな、と願わずにはいられません。

原作者の東野圭吾さんはドラマ化が決定する前は若いころの佐野史郎さんが湯川のイメージだと言っていて、私もドラマ化決定当初は福山雅治さんはちょっと・・・、という感想を持っていましたが「真夏の方程式」を見て、今は福山雅治さんでよかったと思います。

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あらすじ

「真夏の方程式」のあらすじをご紹介していきます。
1998年冬、一人のホステスが殺害された。
それから15年後、帝都大学物理学准教授・湯川学(福山雅治)は海底鉱物資源開発のアドバイザーとして玻璃ヶ浦に向かう電車の中で恭平という少年に出会う。
恭平は両親の仕事の都合で夏休みの間の一週間だけ玻璃ヶ浦で民宿を経営する親戚の家で過ごす予定なのだ。
湯川はその民宿「緑岩荘」に宿泊するのだが、同じ旅館に泊まっていた塚原正治(塩見省三)が翌朝変死体で発見される。県警は酒に酔って堤防から落下した事故と判断するが、塚原は元警視庁捜査一課の敏腕刑事だった。
その死を不審に思った塚原の後輩・多々良(永島敏行)は被害者と同じ旅館に湯川が宿泊していることを知り、草薙(北村一輝)と岸谷(吉高由里子)に事件を調べるよう命じる。
一方、子供嫌いで子供が近寄ると蕁麻疹が出る湯川だったが、恭平に対しては蕁麻疹は出ず、理科嫌いの恭平に理科の面白さをわかってもらうため、事件をよそに恭平と一緒にある実験をするのだった。というあらすじになっています。

果たして塚原の死は他殺なのか、事故なのか。緑岩荘を経営する川畑重治(前田吟)、節子(風吹じゅん)、そして娘・川畑成美(杏)がそれぞれ抱える哀しい秘密とは・・・。
恭平は事件にどうかかわっているのか。
物語のラスト、ある真実が明るみになった時、湯川の取った行動は・・・。とあらすじだけでは語りつくせない感動がこの「真夏の方程式」にはあるのです。

以上、「真夏の方程式」のあらすじでした。

予告編動画

評価

  • 総合点:75点/100点
  • オススメ度:★★★☆☆
  • ストーリー:★★☆☆☆
  • キャスト:★★★☆☆
  • 映像技術:★★★☆☆
  • 演出:★★★☆☆
  • 設定:★★☆☆☆

作品情報

  • 公開日:2013年6月29日
  • 上映時間:129分
  • ジャンル:人間ドラマ
  • 監督:西谷弘
  • 主演:福山雅治

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