みんな大好きヒュー・ジャックマンの最新作は、アメリカで大絶賛を受けたサスペンス・スリラー!疾走した一人娘を救出するために頑張るお父さんが法律無視のすんごい行動に出る!
試写会の感想
去年、皮膚がんを公表したヒュー・ジャックマン。その様態も気になるところですが、彼の主演した「プリズナーズ」が5月3日にゴールデンウィーク公開されます。誘拐されてしまった一人娘を救出するために頑張るお父さんを演じています。
このような物語で思い出されるのがリーアム・ニーソン主演の「96時間」。こちらも誘拐された一人娘をリーアムお父さんが孤軍奮闘して救出する話でしたが、リーアムお父さんは超能力者で、気分爽快なアクションが売りの映画でしたね。
「プリズナーズ」は秘密結社・イルミナティの陰謀が渦巻くサスペンス・スリラーです。人間は本当に陰謀やオカルトが大好きですね!試写会を見た人の感想を見てみると、絶賛ばかりでした。
試写会の客層は若者が多め、男女比は同じくらいだったそうです。上映中はとてもいい雰囲気で、思わず驚きの声が漏れてしまう人もいたとか。いい試写会だったそうで、よかったです。
試写会の感想を見てみると、「昨年のベスト映画です!」という高評価から「2時間半は長すぎ!」という評価まで様々です。2時間を超える映画は見るのが疲れてしまいますね…。サスペンスだとなおさらです。
まとめると、「めっちゃ面白いんだけど、長いよ!」といった感じでしょうか。会場の座席や設計によって疲れやすい試写会もあったでしょうから、なんとも言えません。本国での高評価が多いのを見ると、あまり気にならないのかな?
吹き替えと声優について
「プリズナーズ」には吹き替え版がありません。字幕よりも吹き替えのほうが話が頭に入りやすい映画だと思うので、とても残念です。
ヒュー・ジャックマンは「レ・ミゼラブル」が日本でも大ヒットしたことで「ヒュー・ジャックマンの声が好き」という人がたくさんいると聞きました。ですので、字幕版の方が見たいという方がいることを狙っているのでしょうか。
「プリズナーズ」は俳優陣の演技も光る作品です。このような作品では吹き替え版より字幕版の方が緊張感や表情を声から感じ取ることができますので、吹き替えでなくても問題はないのでしょう。むしろ字幕のほうがいいという声優好きの映画ファンは山ほどいるはず。
試写会も当然字幕版でしたが、これについて文句を言う感想はみかけません。まあ、試写会というのは大体が字幕版ですし、試写会によく行くほどの映画ファンからは字幕についての文句は出ないでしょう。私が懸念するほどの状態ではないみたいですね。
試写会レビューでは、みんな大好きヒュー・ジャックマンの迫真の演技はもちろんのこと、共演したジェイク・ギレンホールの演技も素晴らしかった!という意見が多く見られます。最もセクシーな男性の一人して知られるギレンホールの魅力にあふれた映画なんですね。
レビューを見ていると、「プリズナーズ」の公開が待ち遠しくなります。吹き替え版が無いのが残念ではありますが、字幕でこそ表現できる緊張感を体感したいですね。