人気シリーズ第2作は吹き替え声優の演技にも注目せよ!中村獅童が声優に挑戦したアメイジング・スパイダーマン2の吹き替え試写会を見てきた感想を紹介しています。
吹き替えについて
2012年の大ヒット映画「アメイジング・スパイダーマン」の続編が4月に公開されます。私は吹き替え試写会で鑑賞しました。
アメイジング・スパイダーマン2のように動きの多い映画だと、字幕よりも吹き替えの邦画より映画に集中できるので、吹き替え版で鑑賞することをおすすめします。
字幕との兼ね合いもそうですが、吹き替え俳優の演技力が優れていることも吹き替え版をおすすめする理由です。
アメイジング・スパイダーマン2の悪役の声を中村獅童が担当しています。高い演技力で評価されている彼ですが、声優としてもかなりの実力者です。伊達に歌舞伎俳優ではありませんね。
もちろん、前作に引き続いて声優を務めた前野智昭と本名陽子も抜群の演技力を披露しています。スパイダーマンに返信するピーター・パーカーを演じた前野は、お得意のへなちょこ男キャラがハマっています。
本名陽子が声を当てたグウィン・ステイシーは気の強い女の子ですが、とても乙女チックな一面を持ち合わせています。本名の吹き替え演技により、これがさらに際立っているのが原作ファンにはたまらないですね。
私は前作も鑑賞していますが、ちょっと声優の声が聞こえにくかった印象を持ちました。キャラクターたちの動きが多すぎ・大きすぎるが故だったのかもしれませんが、今作は声優の声がとても聞きやすかったですね。
声優の演技はもちろん、物語もとても素晴らしい出来栄えでヒットすることは間違いないでしょう。アメイジング・スパイダーマン2をぜひ吹き替え版で鑑賞してみてください。