シリーズを通して、オープニングに流れているテーマ曲は羽岡佳さん作曲のものが使われています。今回のチーム・バチスタFINAL ケルベロスの肖像でもニュー・アレンジとなっています。
主題歌
チーム・バチスタFINAL ケルベロスの肖像ですが、主題歌がいつまで経っても発表されないなと思っていました。
そして、ついにチーム・バチスタFINAL ケルベロスの肖像が3月29日封切りとなり、蓋を開けてみますと、特段主題歌という位置づけのものはありませんでした。
この点、シリーズを通して、オープニングに流れているテーマ曲は羽岡佳さん作曲のものが使われています。
このテーマ曲は、それぞれのシリーズによってアレンジを加えつつも、一貫して使われてきました。
そして、今回のチーム・バチスタFINAL ケルベロスの肖像でもニュー・アレンジとなっています。感想としては、チーム・バチスタFINAL ケルベロスの肖像はファイナルと銘打っているだけあって、重厚さを増してはいますが、シリーズを締めくくるにふさわしいものとなっています。
チーム・バチスタの主題歌は、今まで発表されるたびに注目を集めてきました。
チーム・バチスタの栄光では、青山テルマの「守りたいもの」、チーム・バチスタ2ジェネラル・ルージュの凱旋では、松田聖子の「いくつの夜明けを数えたら」を主題歌としてフューチャー、そして、前作チーム・バチスタ4 螺鈿迷宮の主題歌である東方神起の「Hide&Seek」は記憶に新しいところです。
彼らとしては珍しいロックテイストの強い曲ということで、東方神起ファンのみならず注目を集めました。
最後になりましたが、チーム・バチスタFINAL ケルベロスの肖像で、オープニング・テーマ曲のみで主題歌がないというのも、むしろ主題歌で観客の気を惹くのではなく、本作品自体に注目してほしいという制作側の強い意思を感じます。
参考記事
>>チーム・バチスタFINAL ケルベロスの肖像の感想
>>チーム・バチスタFINAL ケルベロスの肖像のネタバレ
>>チーム・バチスタFINAL ケルベロスの肖像のあらすじ