「96時間 レクイエム」あらすじと感想(ネタバレなし)

96時間 レクイエムの紹介:リーアム・ニーソン主演、リュック・ベッソン製作&脚本、元CIA工作員の無敵の父親が娘を守る人気アクション「96時間」シリーズ第3段。元妻殺しの容疑をかけられた主人公が真相を探るため奔走します。

96時間 レクイエム 映画

96時間 レクイエム あらすじ

映画「96時間 レクイエム」のあらすじです。

リーアム・ニーソン主演、リュック・ベッソン製作&脚本、無敵の父親が娘を守る人気アクション「96時間」シリーズ第3段。

元CIA秘密工作員ブライアン・ミルズは、前2作で囚われの身となった家族を救い出し、ヨーロッパの犯罪組織を壊滅させ、平穏な生活を取りもどそうとした矢先、元妻レノーアが何者かに殺されてしまいます。ブライアンは元妻殺しの容疑者として警察に逮捕されそうになり、それを振り切って逃亡します。

ブライアンは警察から追われる身になってしまいます。ブライアンを追うのは警察だけではありません。FBIやCIAも彼の身を追いつづけます。そして何者かがブライアンに対して、「お前の愛する者はすべて死ぬ」と脅してきます。

ブライアンは、たった一人の娘キムを自分の手で守りぬき、事件の真相を究明し、真犯人に償いをさせるため、並はずれた肉体と頭脳、特殊技能を駆使して奔走します。果して黒幕はいったい誰なのか。驚きの結末が待ち受けます…。

アカデミー賞ノミネートの名優からアクションスターに転身したリーアム・ニーソンによる近年を代表する無敵オヤジアクション、集大成のシリーズ最終作です。

96時間 レクイエム ネタバレなし作品概要

映画「96時間 レクイエム」の概要をネタバレなしで説明します。

本作の監督は前作「96時間/リベンジ」のほか、「トランスポーター3 アンリミテッド」「コロンビアーナ」等を手掛けたオリヴィエ・メガトンで、アクション映画を得意とするフランス人監督で、長編デビュー作以来、リュック・ベッソンとよく共同で作品を作っています。

前作から引き続いてのオリヴィエ・メガトンが監督を務めていますので、物語やキャラクターの一貫性という意味では、よかったものと思われます。

元妻レノーア役のファムケ・ヤンセン、娘キム役のマギー・グレイスが続投する一方で、新たにフォレスト・ウィテカーが参加しています。

フォレスト・ウィテカーは「バード」「ゴースト・ドッグ」「ラストスタンド」などに出演し、「ラストキング・オブ・スコットランド」ではアカデミー賞主演男優賞やゴールデングローブ賞主演男優賞など各映画賞の主演男優賞を独占した名優です。

彼はブライアンを追うフランク・ドッツラー刑事役を演じます。果して彼はブライアンを地の果てまで追い詰めるような冷酷な刑事なのか、それともブライアンに理解を示し、温情を見せる優しさがある刑事なのでしょうか。彼のキャラクターが注目されます。

予告編動画

96時間 レクイエム 感想

映画「96時間 レクイエム」の感想です。

シリーズ1作目では、人身売買組織に誘拐された最愛の娘キムを救い出しました。2作目では、1作目でブライアンに息子や部下を殺された組織のボスが報復を実行し、組織に捕らわれた元妻レノーア、組織に追われた愛娘キムを救いました。

そして本作では、元妻殺しの容疑で警察や身内であったCIAなどから追われるという設定です。この設定はよくある設定ですが、どのようにこちらの予想を裏切ってくれるでしょうか。斬新な展開が期待されるところです。

またシリーズの最終作ですので、それにふさわしいラストが期待されます。シリーズ最高潮の盛り上がりを見せ、ブライアンが平穏な日々を取り戻せるラストで終わってほしいものです。

リーアム・ニーソンは本シリーズ第1作でアクションスター路線に転身し、新しい地位を築きました。そしてシリーズ第2作を撮り終えたところで、リーアム・ニーソンは第3作目には否定的なコメントをしていました。

しかし結局、リーアム・ニーソン主演で最終作とされる第3作目が製作されました。今後、リーアム・ニーソンの出演作は、アクションスター路線からまた新しい展開があることでしょう。そういったリーアム・ニーソンのキャリアの点からも注目される作品です。

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