ウルフ・オブ・ウォールストリートの感想

レオナルド・ディカプリオの大ファンで見に行きました。本当に大満足です!内容はシリアスな部分も多いですが、どんどん深みのある役がはまってきたレオ様にばっちりあっていました。ビジネスマンの方が観たらとても面白い映画ではないでしょうか。

ウルフ・オブ・ウォールストリートの画像

感想

ウルフ・オブ・ウォールストリートは、実在の株式ブローカー、ジョーダン・ベルフォートの栄光と挫折を描く人間ドラマです。20代で証券会社を設立してジョーダン・ベルフォートは、栄光の地位を築きますが、その後証券詐欺の違法行為によって逮捕されてしまいます。
もともと主人公のジョーダン・ベルフォートは、学歴もコネもなかったのですが、自身の奇抜なアイディアでどんどん成り上がっていきました。貯金ゼロだった彼も。年収4900万ドルを稼ぐまでになりましたが、彼の金遣いの悪さはものすごく、世間も驚くほどでした。

ウルフ・オブ・ウォールストリートという映画のタイトルは、彼がその羽振りのよさから「ウォール街のウルフ」と呼ばれたことから、その名がついたのです。彼が栄光を勝ち取ってから、逮捕されるまでの十年間を描いた映画となっています。
レオナルド・ディカプリオの大ファンの私は、ウキウキしながら映画館に向かいました!事前に、ウルフ・オブ・ウォールストリートを観た人からも感想を聞きましたが、とても評判がよかったのでとても楽しみでした。

観終わった感想ですが・・・素晴らしい!と思います。レオナルド・ディカプリオも年齢を重ねるごとに、本当に味のある俳優になってきましたし、周りを固める俳優陣や女優さんもベテランでとても演技が上手です。ウルフ・オブ・ウォールストリートは、二つの場面構成がされています。
一つ目は、主人公であるジョーダン・ベルフォートの栄光の時間です。目まぐるしい展開がとてもスピード感がありましたし、儲かっている時に彼を取り巻く華やかな雰囲気がとてもすてきだなぁって言う感想を持ちました。ですが、二つ目の挫折の場面では、こんなにも簡単に人は倒れてしまうんだなぁとなんだか切ない感じがしました。
二つの両極端な感じが、ウルフ・オブ・ウォールストリートの魅力なんだと思います。ただ、ウルフ・オブ・ウォールストリートはさすが大人の映画ということもあって、感想としては「ありゃりゃ・・・」というシーンがいっぱい出てきます。結構強烈なシーンもあり、付き合いたてのカップル同士で観に行ったら困惑してしまうんじゃないかなぁと思いました。

お金持ちの人って、どこか欠落してしまうんだなぁという感想を持ちました。ウルフ・オブ・ウォールストリートの魅力の中に、ユニークな脇役の演技が挙げられると思います。やはり主人公のジョーダン・ベルフォートを演じるレオナルド・ディカプリオの演技は本気モード全開の映画なので、周りを囲む脇役たちの名演技で息抜きが出来た感じがしてとてもよかったです。

評価

・総合点
80点/100点
・オススメ度
★★★★☆
・ストーリー
★★★☆☆
・キャスト
★★★★☆
・映像技術
★★★☆☆
・演出
★★★☆☆
・設定
★★☆☆☆

作品情報

タイトル ウルフ・オブ・ウォールストリート
公開日 2014年1月31日
上映時間 165分
区分 洋画
ジャンル ヒストリー
監督 マーティン・スコテッシ
主演 レオナルド・ディカプリオ

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