映画「アナベル 死霊館の人形」のあらすじ感想(ネタバレなし)

アナベル 死霊館の人形の紹介:2013年に大ヒットした「死霊館」のスタッフが製作した、人形アナベルの誕生秘話を描いたスピンオフ作品。ジョンは人形好きな妻ミアのため、ウェディングドレスを着た美しいアンティークの人形を買ってくる…。

アナベル 死霊館の人形 映画

アナベル 死霊館の人形 あらすじ

映画「アナベル 死霊館の人形」のあらすじです。

2013年に大ヒットしたホラー映画「死霊館」のスピンオフ作品で、「死霊館」に登場する人形アナベルの誕生秘話を描いたサスペンススリラー。

ジョンとミアは待望の第一子の誕生を控え、幸せいっぱいの毎日を送っていました。そんなある日、ジョンは人形好きなミアが探していたウェディングドレスを着た美しいアンティークの人形を買ってきます。ミアはその人形をとても気に入り、自分のコレクションの棚に飾ります。

しかし夜、隣のビギンズ家から悲鳴を耳にし、ミアが警察に電話していると、自身も人形を抱いた女と男に襲われます。駆け付けたジョンと警察によって男は殺害され、女は自殺を図り、人形の顔に女の血がかかります。

女はビギンズ夫妻の娘であるアナベル、男はその恋人で、ふたりは悪魔を呼び出そうとするカルト集団の一員でした。ミアとジョンは人形を捨てることにします。

その後、ミアは女の子を生み、リアと名付けます。一家は新しいアパートに引っ越します。ミアが引っ越しの荷物を開けていると、捨てたはずの人形が出てきます。そして人形をめぐって不可解な事件が次々と起こりはじめ、何者かが一家に襲い掛かります…。

アナベル 死霊館の人形 ネタバレなし作品概要

映画「アナベル 死霊館の人形」の概要をネタバレなしで説明します。

本作の監督は、「死霊館」で撮影監督を務めたジョン・R・レオネッティです。「死霊館」で監督を務めたジェームズ・ワンは本作では製作に回っています。

ジェームズ・ワンは世界中でヒットした「ソウ」シリーズで有名なオーストラリアの監督、プロデューサー、脚本家です。

ジョン・R・レオネッティは「モータル・コンバット2」、「バタフライ・エフェクト2」を監督しており、本作は監督作品として3作目となります。「チャイルド・プレイ3」など多くのホラー映画の撮影監督を務め、ジェームズ・ワンと何度も仕事をしており、本作の監督として適任と言えると思います。

「死霊館」は、アメリカの超常現象研究家ウォーレン夫妻がこれまで調査してきたもので最も邪悪で恐ろしい事件とする1971年に体験した事件を基に描いたものです。

ある日、ウォーレン夫妻のもとに相談が持ち込まれました。それは、ロードアイランドの人里離れた田舎にいささか古い広い一軒家を購入したペロン一家が不気味な怪現象に悩まされているというものでした。夫妻の調査の結果わかったのは、その一軒家には戦慄すべき血塗られた過去があるということでした。

本作は、「死霊館」に登場するアナベル人形の誕生秘話を描いた作品となっています。

予告編動画

アナベル 死霊館の人形 感想

映画「アナベル 死霊館の人形」の感想です。

ホラー映画として異例の大ヒットを記録し、批評家からの評価も高い「死霊館」のジェームズ・ワン監督が製作、撮影監督のジョン・R・レオネッティが監督を務める本作は、「死霊館」ファンはもちろん、ホラーファンにとっても注目の一作でしょう。

神父、悪魔、カルト集団、赤ちゃんなど1970年代のオカルト映画を思わせる要素が多く含まれており、クラシカルなホラーが好きな人は必見の映画でしょう。

本作はアメリカではすでに劇場公開されており、興行収入は2億4000万ドルに達しています。2014年公開のホラー映画としては、ナンバー1のヒットとなっており、ますます期待が高まります。

注目は、クライマックスの畳みかけるようなショッキング・シーンです。特に何者かが猛烈にダッシュして近づいて来る、恐ろしすぎる「壁ドン」シーンです。

キャストでは、重要な役どころを務めるベテラン女優アルフレ・ウッダードが注目です。エミー賞やゴールデングローブ賞を受賞、アカデミー助演女優賞にもノミネートされた実力派がどのような演技を見せてくれるか、非常に楽しみです。

ホラー映画ですので、大画面で音響効果も抜群の映画館で観るのが一番楽しめるのではないでしょうか。

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