映画「ジュピター」のあらすじネタバレ感想!結末ラストは?監督はマトリックス!

ジュピターの紹介:「マトリックス」シリーズのウォシャウスキー姉弟監督、チャニング・テイタム、ミラ・クニス主演のSFアクション大作。掃除代行の仕事をしているジュピターは、宇宙最大の王朝の後継者であった…。

ジュピター あらすじ

ジュピター 映画

映画「ジュピター」のあらすじです。

「マトリックス」シリーズのウォシャウスキー姉弟監督、チャニング・テイタム、ミラ・クニス主演のSFアクション大作。

人類は気づいていませんでした。地球や数えきれない数の惑星上の生命は、収穫のために栽培されていることを。

宇宙最大の王朝の女王が亡くなり、彼女の子であるバレム、カリケ、タイタスが跡目を巡って争います。

偉業を成し遂げる宿命を持つ星座に生まれたジュピターは、現実は掃除代行業の仕事でひたすら働いていました。

ジュピターは望遠鏡を買うために、自分の卵子を売ることにします。彼女は友人の家にいると、エイリアンに襲われますが、その事件の記憶を消去されてしまいます。

彼女は、卵子寄付の処置をしていると、バレムが送り込んだ刺客である医師と看護師によって、命を狙われます。しかし、タイタスが送った強靭な戦士ケインが突然現れ、助けられます。

ケインは、遺伝子操作によって生まれた、最下級の身分の戦いに勝つためだけに作られた究極の戦士でした。

しかし再び刺客が現われ、ジュピターを遠い惑星にあるカリケの宮殿へと連れ去ります。カリケが言うには、ジュピターは遺伝子的に、亡くなった女王の生まれ変わりであり、地球の所有権を持つというのです…。

ジュピター 作品概要

映画「ジュピター」の概要をネタバレなしで説明します。

本作の監督は、1965年シカゴ生まれのラナと同じく1967年生まれのアンディのウォシャウスキー姉弟です。ラナはニューヨークのバード大学、アンディはボストンのエマーソン大学に入学しますが、二人とも中退し、シカゴに戻り、コミックの創作に励みます。

1993年にマーベル・コミックの『Razorline』に連載されたクライヴ・バーカー作「Ectokid」や、「ヘル・レイザー」、「ミディアン」といったバーカーの映画の翻案を手掛けました。

その後は、映画の仕事を始めます。1995年「暗殺者」では脚本を担当し、翌96年「バウンド」で監督デビューします。

第2作「マトリックス」は大ヒット、映画史に残る作品となり、世界にその名をとどろかせました。「マトリックス」シリーズは全3作のほか、アニメやテレビゲームにもなっています。

その後、2008年「スピード・レーサー」、2012年「クラウド アトラス」を監督しました。

本作のストーリーの一部はラナの愛読書である古代ギリシアの長編叙事詩「オデュッセイア」にヒントを得たものであり、「オデュッセイア」と「オズの魔法使」を比較することで、更なるインスピレーションを得たとされています。

ジュピター ネタバレ結末ラスト

映画「ジュピター」の結末ラストの予想です。※ネタバレ含む

助けられたジュピターが地球に戻る途中、ジュピターおよびケインは、タイタスによって拘束されます。彼はジュピターと結婚した上で殺害し、地球を奪う計画を明らかにし、ケインを宇宙空間に放り出しますが、ケインは助かり、ジュピターを助けます。

ジュピターは家に戻ろうとしますが、バレムによって家族が人質に取られてしまいます。バレムは家族と引き換えに地球を要求します。

地球が「収穫」されると分かり、ジュピターは拒絶し、バレムは彼女を殺そうとしますが、ジュピターによって返り討ちにされます。

ケインらによってジュピターは助けられます。彼女の家族はこの間の記憶を消されて、家に戻されます。地球の所有権は何事もなくジュピターの手で保持されます。

予告編動画

ジュピター 感想

映画「ジュピター」の感想です。

本作は、春休み一番のエンターテイメント大作でしょう。3D映画でもありますので、春休みに観る娯楽作品を求めている方は、一番の選択肢となるでしょう。

「マトリックス」シリーズ以来のウォシャウスキー姉弟オリジナル脚本となっていますので、ウォシャウスキー姉弟ファンにとっては、待望の作品です。

近年のウォシャウスキー姉弟監督作品は、商業的には余りヒットしませんでした。本作で「マトリックス」シリーズなみにヒットし、ウォシャウスキー姉弟のヒットメーカーとしての健在ぶりがアピールできるのか注目されます。

キャストで注目は、バレム王役のエディ・レッドメインです。彼は1982年ロンドン生まれの俳優です。ケンブリッジ大学のトリニティ・カレッジで美術史を学び、卒業後、テレビや舞台で俳優としてのキャリアをスタートさせます。

2006年「グッド・シェパード」、2007年「エリザベス:ゴールデン・エイジ」、2012年「レ・ミゼラブル」などに出演し、2014年「博士と彼女のセオリー」ではホーキング博士を演じて、アカデミー賞主演男優賞を受賞するなど数々の賞を受賞しました。

英GQ誌読者が選ぶ2015年男性ベストドレッサーに選出されるなど、現在、絶好調の俳優と言っていいでしょう。

彼がどのように宇宙人を演じるか非常に楽しみです。

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