エンダーのゲームの感想

初めてSFという映画のジャンルを観たのですが、結構おもしろかったです。実際にはあり得ないストーリーですが、だからこそ楽しめる部分がありますし!小説の実写化ということなので、これから小説を読んでみようかなぁなんて思っています。

エンダーのゲームの画像

感想

エンダーのゲームは1985年に出版された、オースン・スコット・カードによって書かれたSF小説を実写化した作品です。エンダーのゲームのあらすじですが、人類は長年、強力な軍事能力を持っている昆虫型生命体に戦争を挑み続けていたのです。
それに立ち向かうべくして集められたのは、世界中からの少年兵士たちでした。バトルスクールに通わされて、日々軍事能力を鍛えられているというのです。そんな中、戦いを終わらせるべく特殊な能力を持ったエンダーという少年もベースキャンプに送られるのでした。

この映画のタイトルエンダーのゲームは、このエンダーという少年からきています。少年エンダーは、戦いはやめるべきだという強い思いを持ちつつも、少年たちの指揮官としての能力を発揮して、戦っていくというお話です。
エンダーのゲームを観ての私の率直な感想は、「まぁ、期待していなかったけど・・・予想通り」でした。やはり、このような実際には起こりえないストーリーって、なかなか感情移入が難しいなぁというのが素直な感想です。

エンダ―のゲームの感想は、小説だったら面白いかもしれませんが、映画化するほどだったのかなぁと疑問に思ってしまいました。ただ映像のクオリティは素晴らしいです!ストーリーがあまりしっくりこなかったので、映像に注目して観ていましたが、これが予想に反して素晴らしいという感想を持ちました。
インターネットでエンダーのゲームの口コミの感想を観ていても、映像の得点が高かったので、どうやら私だけが感じたようではなかったみたいです。

個人的には、あまり好きな映画ではありませんでしたが、良いなぁと思う部分もありました。それは、少年エンダーのたくましさです。純粋でとてもたくましい!エンダーのゲームの中での、エンダー少年は嫌だと思うことでも、自分の役割をきちんと理解して、周りに指示を出して突き進んできました。
そういうパワーって、観ていてとても元気が出ましたよ。エンダーのゲームの中の少年たちの勇士に、大人が勇気づけられるような映画という感想を持ちました。落ち込んでいる時や、何かを始めようとしている時、気持ちがもんもんしている時などに観て、少年エンダーに励ましてもらいましょう。

でもエンダーのゲームは、わざわざ映画館で観なくても・・・自宅で観ればいいかなぁって思ってしまいました。決して、悪い映画ではないのですが高いお金払ってまでは観なくて良かったです。

評価

・総合点
70点/100点
・オススメ度
★★★☆☆
・ストーリー
★★★☆☆
・キャスト
★★★☆☆
・映像技術
★★★☆☆
・演出
★★☆☆☆
・設定
★★☆☆☆

作品情報

タイトル エンダーのゲーム
公開日 2014年1月13日
上映時間 114分
区分 洋画
ジャンル SF
監督 ギャヴィン・フッド
主演 エイサ・バターフィールド、ハリソン・フォード

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