ゲノムハザード ある天才科学者の5日間の感想

なんかぞくぞくする怖さとドキドキ感がある映画でした!西島秀俊さんの名演技に吸い込まれるようにして観てしまいました。最初はストーリーを理解するのにやっとでしたが、だんだんと真相が分かってくると面白くてたまりませんでしたよ!

ゲノムハザード ある天才科学者の5日間の画像

感想

ゲノムハザード ある天才科学者の5日間は、司城志朗原作の小説「ゲノムハザード」を映画化したもので、日韓合作のサスペンスとなっています。ゲノムハザード ある天才科学者の5日間の中で、西島秀俊さん演じる主人公石神は、妻が亡くなったのをきっかけに、警察から追われるようになってしまいます。
真実を追い求めていくうちに、怪しい女性記者や妻を装う謎の女に出会っていくうちに、自分の記憶は何者かに上書きされているのではないかと気づくようになるのです。
ゲノムハザード ある天才科学者の5日間は、アクションサスペンスストーリーと言ってよいと思います。ただのサスペンスではなく、アクションも組み込まれていますので、場面転換が非常に早いんです!

ストーリーは、とても複雑という感想です。ですが、それが後半近くなるにつれて、どんどんわかってきて、そこからは「あーこういうことだったのね」と自分で納得してしまうことが何度もあるほどです。ゲノムハザード ある天才科学者の5日間を観ていての率直な感想として、演じている西島さん自身も理解するのに困ったのではないでしょうか。もちろんゲノムハザード ある天才科学者の5日間を一度観ただけでは、謎は全て解けるはずもなく、原作の小説も、またDVDを借りてみたい作品です。

一緒に行った友達とは、見終わった後にお茶をして、二人で答え合わせをする感じでした。でも、すべて謎が解けてしまうよりもこういう時間が楽しかったりもします!
そして、驚いたのは俳優陣の皆さんの言語力の高さ!韓国語・日本語をおりまぜながら実にすらすらと話しています。西島さんの韓国語も、後半部分はものすごく上手で、何の違和感もなかったというのが私の感想です。
ゲノムハザード ある天才科学者の5日間の中の、アクションにセリフに背景描写に、すべてが完璧で見ていて、「これがプロの仕事だな」って感想を抱くと同時に、とても感心してしまった作品です。

内容は、現実にはあまり起こりえない話ですが、一人一人がゲノムハザード ある天才科学者の5日間という作品の中でとても重要な役を担っていて、観る人によって捉え方も変わってくると思います。
実は、最初映画を見に行く前にゲノムハザード ある天才科学者の5日間のあらすじを読んだときは、途中で寝てしまいそうだな・・・って思ったんです。サスペンスって、冒頭部分で飽きてしまう傾向があるので。ですが、ゲノムハザード ある天才科学者の5日間はそんなことは全くなく、感想としては、眠くなる暇なんて全然ないスピード感のある作品でしたし、必死にストーリーについて行きました。

最近、このような本格的なサスペンス映画は見ていなかったので、久々にドキドキしましたし、一人で見ないで複数で誰かと観に行って答えわせしたいなぁと思える映画でした。
西島さんの名演技にも注目ですし、日韓合同制作の映画ということで、スケールの大きい作品となっています。これから、ゲノムハザード ある天才科学者の5日間を映画館に観に行くか迷っている方には是非おすすめします!

評価

・総合点
70点/100点
・オススメ度
★★★☆☆
・ストーリー
★★★☆☆
・キャスト
★★★☆☆
・映像技術
★★★★☆
・演出
★★☆☆
・設定
★★☆☆☆

作品情報

タイトル ゲノムハザード ある天才科学者の5日間
公開日 2014年1月24日
上映時間 120分
区分 邦画
ジャンル サスペンス
監督 キム・ソンス
主演 西島秀俊

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