映画「博士と彼女のセオリー」のあらすじ感想ネタバレなし!エディ・レッドメイン自身もケンブリッジ大学出身!原作は?

博士と彼女のセオリーの紹介:ジェームズ・マーシュ監督、エディ・レッドメイン主演、現代の宇宙論に多大な影響を与えてきた天才物理学者スティーブン・ホーキング博士と、彼を支え続けた妻ジェーン・ホーキングを描いたヒューマンドラマ。

博士と彼女のセオリー 映画

博士と彼女のセオリー あらすじ

映画「博士と彼女のセオリー」のあらすじです。

ジェームズ・マーシュ監督、エディ・レッドメイン主演、ALS(筋萎縮性側索硬化症)という難病を発症しながらも研究を続け、現代の宇宙論に多大な影響を与えてきた天才物理学者スティーブン・ホーキング博士と、彼を支え続けた妻ジェーン・ホーキングを、ジェーンの自伝をもとに描いたヒューマンドラマ。

1963年、ケンブリッジ大学。物理学の天才として将来を期待される青年スティーブン・ホーキングは、詩を学ぶ女性ジェーンと出会います。スティーブンは、ジェーンの聡明さに、ジェーンはスティーブンの夢見がちなグレーの瞳、ユーモアのセンスに惹かれ、たちまち恋に落ちます。

しかし、その後、スティーブンは運動ニューロン疾患と診断され、余命2年の申告を受けてしまいます。スティーブンはジェーンから離れようとしますが、ジェーンは彼とともに生きると決め、力を合わせて病気と闘う道を選択します。

ジェーンに励まされて、スティーブンは研究に打ち込み、学者としての地位を築いていきます。ジェーンは心身両面でスティーブンを支えながら、子育てにも奮闘します。数々の試練がふたりに襲い掛かりますが、ふたりは強固な愛の力で立ち向かっていきます。

博士と彼女のセオリー ネタバレなし作品概要

映画「博士と彼女のセオリー」の概要をネタバレなしで説明します。

本作の監督は、1963年生まれ、イギリス出身のジェームズ・マーシュです。彼の父親は敬虔なクリスチャンで、彼は映画を観ることを禁止されて育ちました。オックスフォード大学聖カタリナ・カレッジを卒業し、英文学の学位を取得しました。

BBCのドキュメンタリーの監督からキャリアをスタートさせました。1999年には「Wisconsin Death Trip」、2005年のまだ見ぬ父を探す元海軍軍人を描いた「The King」は、フィラデルフィア映画祭ではアメリカン・インディペンデント賞を受賞しました。

2008年には、1974年にワールド・トレード・センターのツインタワー間での綱渡りを達成した、フランスの大道芸人のフィリップ・プティを描いたドキュメンタリー作品「マン・オン・ワイヤー」を監督し、アカデミー賞長編ドキュメンタリー映画賞を受賞するなど、各映画賞を総なめし、大変、高い評価を受けました。

本作の原作は、2008年に出版されたジェーン・ホーキング著の「Travelling to Infinity: My Life with Stephen」です。ジェーンは、ホーキング博士の最初の妻で、ウェストフィールド・カレッジでロマンス諸語の博士号を取得しています。ふたりは1965年に結婚、1995年に離婚し、それぞれ再婚しています。

予告編動画

博士と彼女のセオリー 感想

映画「博士と彼女のセオリー」の感想です。

本作は、本年のアカデミー賞作品賞ほか主要5部門にノミネートされている作品であり、相当、期待できる作品であると言っていいと思います。

スティーブン役を演じるエディ・レッドメインは自身もケンブリッジ大学出身なんですね。運命のめぐり合わせを感じます。

本作の見どころの一つは、スティーブンとジェーンが力を合わせて、降りかかる試練を乗り越えていくところです。立ちはだかる困難のなかでスティーブンはどのように世界に影響を与える理論を打ち立てていったのでしょうか。また彼の最先端の宇宙論研究を、ジェーンが献身的な愛でいかに支えていったのでしょうか。ふたりの努力は並大抵のものではなかったはずです。

ただし、人生とは不思議なもので、固い絆で結ばれたはずのふたりでも後に離婚し、それぞれ別の人と再婚してしまうんですね。その事実を踏まえたうえで観ると、より一層味わい深い話になると思います。

また、スティーブンのユーモアも見どころの一つです。病気によってどんな大変な状況にあっても、ホーキング博士はユーモアを忘れないことで知られています。そんなスティーブンのユーモアがどのように表現されるか、期待されます。

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