「バッド・マイロ!」あらすじと感想(ネタバレなし)

ストレスまみれの人生を送るサラリーマンダンカンは、記憶が飛ぶほどの腹痛に悩まされるようになる。彼は病院で検査を受けると、腹痛の原因が腫瘍であることが分かる。医者にストレスを受けないように注意されるが、相変わらずの毎日。そんなダンカンは、ある日、トイレで腸からモンスターを生み出してしまう。

バッド・マイロ!

あらすじ

バッド・マイロ!」のあらすじです。

サラリーマンのダンカンは、会社ではトイレを改装した部署に異動させられ、部下にクビを言い渡す仕事を任され、離婚した母親からは「早く子供を作れ!」と言われるなどストレスの多い生活を送っています。

そんな生活を送っているダンカンは、ストレスから記憶が飛ぶほどの腹痛に悩まされるようになります。そこで病院で精密検査を受けると、腸内に腫瘍が見つかりました。しかし医者は、この腫瘍が悪性のものではなく、ストレスをため込まないことを助言します。

それでも変わらぬ日常に、ダンカンはストレスで腹痛を悪化させ、ある晩、激しい腹痛に襲われトイレに駆け込と、腸から腫瘍のモンスターを生み出してしまいます。

ダンカンから生まれたモンスターは、ダンカンに厳しく当たる上司など彼が嫌いな相手を次々と殺してしまいます。

困ったダンカンは、セラピストに相談すると、セラピストはモンスターがダンカンの分身的な存在であり、ダンカンがよく思わない相手を殺してしまう、しかしモンスターを殺せばダンカンはロボトミー後のような状態になってしまうと分析する。

ダンカンは現状を受け入れ、モンスターに“マイロ”と名付け共存の道を選ぶが、妻のサラはマイロのことをよく思っていない。果たしてダンカンとマイロの運命は如何に…。

作品概要

「バッド・マイロ!」の概要をネタバレなしで説明します。

監督は、ショートフィルムなども発表しているジェイコブ・ヴォーンが担当します。物語で重要な役割を果たすモンスターマイロの動きや造型は、CGを使用せずに特撮で作り上げたそうです。

映画は過激な描写などがありR15に設定されているので、残念ながら15歳以下の人は見ることが出来ません。

主人公ダンカンを演じるケン・マリーは、「恋するマンハッタン」、「ヴェロニカ・マーズ」、「グレイズ・アナトミー 恋の解剖学」などドラマを中心に活躍している役者です。

妻のサラ役を演じたジュリアン・ジェイコブスは、「エンドオブワールド」に出演しています。またTwitterをやっていて、「@GillianJacobs」で調べると、彼女のつぶやきや写真が見られます。

ビアトリアス役のメアリー・ケイ・プレスは、「Mary Hartman, Mary Hartman(原題)」でエミー賞を受賞し、その後、マーティン・スコセッシ監督の「ニューヨーク・ニューヨーク」や「マルコヴィッチの穴」などの作品にも出演しています。

「マイロ」が上映される映画館は、北海道地区では「ディノスシネマズ札幌劇場」、関東地区では「新宿武蔵野館」、中部地区では「センチュリーシネマ」、近畿地区では「神戸元町映画館」、「シネ・リーブル梅田」、九州・沖縄地区では「ユナイテッド・シネマ福岡」で上映されます。

エンドロールの最後にギャグリールがあるらしいです。席を立たず最後まで観ましょう。

予告編動画

感想

「バッド・マイロ!」の感想です。

やはりストーリーが気になります。マイロを消せば、ダンカンも危険ということで、一緒に生活するのか、それとも他の解決策を見つけるのかとても楽しみです。グロテスクな表現があるコメディということで滅茶苦茶な内容になることを期待しています。またこうしたコメディにも意味があると思うので、お腹から生まれたモンスターにはどういう意味があるのか映画を見て考えたいです。

物語で重要な役割を果たすマイロはCGを使わずに動くそうですが、CGよりも人形などを使う方が良いと思っているので、CGを使わない監督の試みは素晴らしいと思います。それと予告編を見る限りマイロはかなり乱暴でしたが、どこまで乱暴なのかも楽しみです。チャッキーみたいに残酷だけど面白いやつがいいです。

予告編を見るだけでもバカバカしい映画なのが分かりますが、ハリウッドの役者はこうした映画でも上手く演じるので、役者たちの演技に期待しています。

予告編を見て、ジュリアン・ジェコブスが美人だったので、彼女の美貌を見たいです。

配給会社はテッドのようなヒットを狙っている気がします。マイロがテッドになれるのか。またどれだけ売れるのかも気になります。上映館が増えていくのかにも注目です。

関連記事

映画やアニメが見放題!

おすすめのビデオオンデマンド紹介

ページ上部へ戻る