映画「忘れないと誓ったぼくがいた」のあらすじネタバレ感想!結末ラストは?早見あかり出演作!原作は?

忘れないと誓ったぼくがいたの紹介:堀江慶監督、村上虹郎、元ももいろクローバーの早見あかり主演、平山瑞穂の同名ファンタジー小説を映画化。高校3年生の葉山タカシは、織部あずさと出会うが、彼女と出会った人は皆、彼女のことを忘れてしまう…。

忘れないと誓ったぼくがいた あらすじ

忘れないと誓ったぼくがいた 映画

映画「忘れないと誓ったぼくがいた」のあらすじです。

「ベロニカは死ぬことにした」「センチメンタルヤスコ」の堀江慶監督、「2つ目の窓」の村上虹郎、「百瀬、こっちを向いて。」の元ももいろクローバーの早見あかり主演で、日本ファンタジーノベル大賞受賞作家・平山瑞穂の同名ファンタジー小説を映画化。

大学受験を控えた平凡な高校3年生の葉山タカシは、ある日、少女・織部あずさと出会って一目ぼれし、恋に落ちます。やがてタカシはあずさとデートを重ねるようになります。

ある日、タカシはあずさから、彼女と会った人々は、家族も友達も皆、必ず、数時間後には彼女のことを忘れてしまうという奇妙な事実を告げられます。

そんなおかしな話があるはずはないと最初は半信半疑のタカシでしたが、昨日、自分は誰と会っていたのか、今日これからデートする相手は果たして誰だったか…ふと自分もあずさのことを忘れかけていることに気づいて愕然とします。

タカシは、自分だけは絶対にあずさを忘れないと誓い、あずさと会った日の出来事やデートの約束を細かくメモするようになります。

なぜ、彼女についての記憶だけが人々から抜け落ちていくのでしょうか。避けられない運命に向かって、もがこうとするふたりの切ない恋愛青春ファンタジーです。

忘れないと誓ったぼくがいた 作品概要

映画「忘れないと誓ったぼくがいた」の概要をネタバレなしで説明します。

本作の監督は、1978年東京都生まれの堀江慶です。日本大学芸術学部映画学科監督コース出身です。

1997年「ねらわれた学園」で、俳優としてデビューし、2001年、スーパー戦隊シリーズ「百獣戦隊ガオレンジャー」、昼ドラ「愛のソレア」などに出演しました。

2002年「グローウィン グローウィン」で長編映画監督デビューし、2005年、真木よう子主演で「ベロニカは死ぬことにした」を手掛け、話題になりました。

2006年には劇団CORNFLAKESを旗揚げし、2012年には、同劇団の舞台劇「センチメンタルヤスコ」を映画化しました。2013年には現役メンタリストの実話を基にしたサスペンス「空の境界」を手掛けています。

繊細な心理描写を得意とする監督です。

原作は、1968年東京生まれの作家・平山瑞穂の同名小説です。

父は日本文学研究者の平山城児、母は1962年に「白猫」で芥川龍之介賞候補になった加藤浩子です。

2004年、日本ファンタジーノベル大賞を受賞した「ラス・マンチャス通信」でデビューしました。

その後、2006年「忘れないと誓ったぼくがいた」、「シュガーな俺」、2012年「僕の心の埋まらない空洞」などを発表します。

デビュー以来、会社勤務と兼ねて執筆活動を行っていましたが、2011年より専業作家となっています。

忘れないと誓ったぼくがいた ネタバレ結末ラスト

映画「忘れないと誓ったぼくがいた」の結末ラストの予想です。※ネタバレ含む

原作においては、なぜ皆、織部あずさのことを忘れてしまうのか、その理由が明確には説明されていないと言えます。

しかし、映画ではある程度の理由が提示され、その謎解きがきれいにまとまっているという展開になってほしいものです。

あずさはなぜ忘れられるのか、忘れるまでの時間はどれくらいか、その時間には意味があるのか、人によってその時間は違うのか、以上が明らかにならないと、映画を観た後ももやもやが残ると思います。

タカシは、他の人と同様、あずさのことを忘れてしまうのか、それともタカシだけ何か違うのか。タカシも他の人と同じであったら、タカシが映画の主役である意味が薄れてしまいますので、やはり後者の展開がいいでしょう。

予告編動画

忘れないと誓ったぼくがいた 感想

映画「忘れないと誓ったぼくがいた」の感想です。

本作は、少し不思議な青春映画が好きな方は注目の作品です。早見あかりファンのみならず、青春映画ファンにとっても楽しみな一本です。

見どころは、なぜ皆、織部あずさのことを忘れてしまうのか、その謎解きでしょう。

キャストで注目されるのはやはり、織部あずさ役を演じる主演の早見あかりです。彼女は1995年東京生まれの女優です。小学校卒業間近に、現在のスターダストプロモーションにスカウトされ芸能界入りし、2008年より2011年までももいろクローバーのメンバーとして活動しました。

ももクロではサブリーダーとして、ラップパートやライブMCを任され、メンバーの信頼も厚かったのですが、自分のアイドルしての適性について悩んだ末、脱退し、夢である女優の道を進むこととなります。

2011年および2012年にテレビドラマ「ウレロ☆未確認少女」に出演、2014年には映画「百瀬、こっちを向いて。」で主演、また連続テレビ小説「マッサン」に出演するなど、テレビや映画で着実にキャリアを積んできました。

きりっとした顔立ちで存在感があります。本作では10代の今しか映せないものがきっとカメラに収められているはずですから、そのドキュメンタリー性を含めて楽しみたいものです。

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